O2Oシステム構築パッケージ「Orange EC O2O」
店舗とECサイトのデータを連携し相互送客を促進するパッケージシステムです。
複数の店舗とECサイトを連携し、
相互送客を促すトータルソリューションパッケージ「Orange オムニ」はこちら。
店舗とネットのデータ連携 O2Oに特化した「Orange EC O2O」
「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」というキーワードが注目を浴び始めたのは、2011年下半期からでした。オンラインからオフラインへの送客、つまりWEB(オンライン)上でリアル店舗への来店を促すような施策を打ち、実店舗での購買につなげることを目的とした小売事業の戦略ですが、普及し始めた当初は「クーポンを配信し店舗に来てもらう」というクーポン配信、つまり値引きが主流でした。 しかし、値引きは利益の減少につながります。一時的な認知度は高まりますが、将来的な売上向上につながるでしょうか。
値引きに頼らず、WEBサイトを通じて自然と顧客を実店舗に送客する。そんな本質的なO2Oの仕組みを整えることで、価格競争にもショールーミングにも負けない強いブランドをつくることができます。
Orange EC O2Oではじめる本質的なO2O
「Orange EC O2O」は、開発実績No.1のECサイト構築システム「Orange EC」と、次世代型POSシステム「Orange ECPOS」のメリットを組み合わせることにより実現したO2Oシステム構築パッケージソフトです。 店舗とネットショップのデータを連携することにより、お客様も店舗もwin-winなO2Oの仕組みを構築できます。
O2Oでできる5つのこと
- 店舗とECサイトのポイント統合
- ECサイトと店舗の在庫を一元管理
- ネット注文からの店舗受取、取り置き予約
- 顧客情報の統合でお客様別の商品提案
- 店舗とECのデータを活用した高度な販売分析
店舗とECサイトのポイント統合
ポイントを一元管理することで、お客様の利便性が向上し、
店舗とネットで相互送客しやすくなります
ポイントは顧客の囲い込みに有効な手段です。しかし実店舗とネットショップでポイントシステムが異なると、お客さまにとってはネットと店舗の両方を使うメリットが薄れ、店舗に来店したお客様にECサイトを紹介したりECサイトの会員を店舗に誘導することがむずかしくなります。
ポイントシステムを統合することで店舗とECの相互送客が可能となり、お客様の利便性も向上します。
ECサイトと店舗の在庫を一元管理
店舗の在庫状況をECサイトで確認できるようにすることで
お客様をお店に誘導しやすくなります
商品を購入する前にネットで情報を集めて、店頭で実物を見て購入判断する人が増えています。しかしほしい商品がどの店舗で扱われているのか、在庫が今あるかどうかわからないと、ユーザーは何もアクションを起こさないまま別のブランドを探しに行ってしまいます。 各店舗のリアルタイムな在庫数をECサイトに公開することでお客様を店舗に誘導しやすくなり、売り逃しを防ぎます。
ネット注文からの店舗受取、取り置き予約
「どうしても今日ほしい」 「実物を見てから購入したい」
そんなワガママに応えると客単価向上のチャンスが
ネットショップで購入すると、手元に届くのは早くても翌日。これに対し店舗の強みは「店にある商品はすぐにお客様にお渡しできる」という点です。店舗の在庫情報をネットに表示し、ネットから注文を受け付ければ、店舗に受け取りに来てもらうことでその日のうちにお客様の手に商品を渡すことができます。また、店舗にきてもらえれば「ついでにこれも買っていこう」とついで買いや衝動買いを誘発できます。
また、高額商品や衣服など身に着けるものは商品は実物を見てから買いたいというニーズが強いもの。店舗取り置きができれば、買うかどうか悩んでいる商品を店舗で手にとって最終判断ができる、という安心感を感じていただくことができます。
顧客情報の統合でお客様別の商品提案
店舗とECサイトの購買履歴を統合することでお客様に感動を提供
リピーターのきっかけに
店舗では、スタッフがそれぞれ目の前のお客様に合った商品をすすめますが、販売経験が短い店員はなかなかいい提案ができません。 店舗とECサイトの会員情報や購買履歴を統合することにより、ECサイトでお買い物されるお客様の会員情報を、店頭でタブレットから確認することができます。これによりそのお客様のお気に入り商品や直近の購買履歴を参考にしながら接客をすることができるようになります。
店舗とECのデータを活用した高度な販売分析
店舗とECそれぞれの売上データ、購入履歴を集約
マーケティングに活用できます
ECサイトと店舗の売上データをまとめて管理することで、どの商品がいつ、どこで、どの客層に、いくつ購入されているのかを分析することができます。分析結果を新商品の開発やキャンペーン施策に活用することができます。
O2Oの事をより理解する
Orange EC O2Oの機能
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お気に入り店舗登録機能
複数店舗がある場合、お気に入りの店舗をマイページに登録できる機能です。
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店舗取り置き機能
実物を見てみたい商品の店舗取り置きを予約できる機能です。予約が入った商品は、各店舗に自動的に通知されます。
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店舗受け取り機能
ECサイトで決済した商品を、実店舗で受け取ることができる機能です。お気に入り店舗はもちろん、他店舗でも受け取ることができます。
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店舗紹介ページ機能
各店舗がセール情報やイベント情報などをECサイトで告知でき、来店を促すための機能です。
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全データ連携機能
顧客情報、商品情報、在庫情報、ポイントなど、店舗とECサイトのデータの一元化が可能です。
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CRM機能
顧客情報の一元化により、店舗でもECサイトでの購買履歴やお気に入り商品を参照しながら接客できる機能です。
Orange EC O2O 構築事例
O2Oシステムの構築事例をご紹介いたします。
他の事例については「Orange EC 導入事例 一覧ページ」をご覧ください。
Orange EC O2O システム構築~運用の流れ
ケース1 コストを抑えてパッケージ標準でリリースしたい場合
まずは立ち上げまでを急ぎたい、とにかくO2Oをはじめたいという場合は、標準機能でデザインだけを制作してリリースすることも可能です。リリース後の追加開発で時流に合わせた機能追加も可能です。
ケース2 カスタマイズして本格的なシステムをリリースしたい場合
オリジナル機能がほしい、じっくり本格的なシステムを開発したいという場合には、戦略立案からお手伝いいたします。ECソリューション、店舗タブレットソリューションを合わせた構築実績は600社以上。豊富な実績を活かし、事業モデルや現状のヒアリングから、企画・提案、UI設計やブランドイメージに合わせたデザインの制作、高機能なシステムの構築、サイトオープン後のメンテナンスまで、単なるシステムの提案ではないトータルなご提案を得意としています。
Orange EC O2O パッケージ料金

O2O Orange EC O2O |
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ECサイト構築、運営のための基本機能に加え、店舗のPOSシステムと連携し 在庫情報や顧客情報、ポイントを一元管理できる機能が実装されているパッケージシステムです。 |