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SIAとJC3が連携。サイバー犯罪の取り締まりを強化し撲滅を目指す

 インターネットの悪用抑制に取り組む一般社団法人セーファーインターネット協会(以下:SIA)は、サイバー犯罪の実態解明を図る一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(以下:JC3)と連携し、悪質ECサイトの取り締まりを強化しています。

 SIAはインターネットの悪用を抑え、自由なインターネット環境を護るために、統計を用いた科学的アプローチや数値化した効果検証スキームを通して、悪用に対する実効的な対策を立案し実行していく団体です。
 一方のJC3は、産業界や、学術研究機関や捜査機関の間で情報や知識・経験やノウハウを共有し、サイバー犯罪の実態を解明し、その背後に存在する犯罪者らの追跡特定を図っています。
 JC3では2016年よりECにおける不正対策にも取り組んでおり、SIAが集めた情報をJC3に提供することで、悪質なECサイトからの被害防止につなげる考えを示しています。

安心安全なインターネット社会の実現に向けて必要なこと

 SIAのホームページ上には「悪質ECサイトホットライン」が開設されており、通報フォームからは悪質サイトのURL、サイトを知った経緯や被害内容を通報できる仕組みになっています。こちらに寄せられた情報をJC3が分析し、取り締まりを強化するという流れです。

 通報内容としては、自社ECサイトとは関係のないECサイトに会社情報が記載されていたり、自社の画像などが盗用されているといった通報が多いようです。

 今後は「通報内容を分析し、警察やJC3の会員企業と連携して犯行グループの手口の把握や実態の解明を進める」としており、適切な対策を講じることにより被害防止を図っていくとしています。

 警察庁によると、サイバー犯罪などに関する相談件数は年々増加しており、その手口や傾向も少しずつ変わってきているといいます。そうした被害を防ぐためにも、今回のSIAとJC3のような連携をさらに強化し、安心してECサイトを運営できる環境を業界全体として整えていくことが必要であるといえるでしょう。

SIA/悪質ECの取締強化/法人と連携し情報を収集・分析
https://www.bci.co.jp/netkeizai/news/3236

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