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フロムスクラッチの「b→dash」が大幅アップデート。中小企業向けの「Lite」も開始

 株式会社フロムスクラッチが開発するマーケティングプラットフォーム「b→dash」は、大規模アップデート「b→dash Prime Update」を実施し、業界初となる4つのコア・テクノロジーを実装したと発表しました。
 「b→dash」は、企業のマーケティングプロセス全体のデータを統合し、一気通貫で分析するSaaS型のマーケティングプラットフォームです。「ビッグデータ×人工知能」を駆使し、集客から営業管理領域(SFA)まで、WEBマーケティングを一元管理してくれます。


 今回のアップデートによって、「データ設計」「データ統合の自動最適化」「データ変換」「データラーニングドライブ」という4つのコア・テクノロジーを実装しました。これによって、膨大な業務工数の発生や部署間の連携課題、複数のツール導入によるコストや専門知識を備えた人材の不在などの課題を解決に導いてくれます。


中小企業やベンチャー企業を対象とした「b→dash Lite」も発表

 また、フロムスクラッチは、より多くの企業のデータ活用経営を推進するべく、中小企業やベンチャー企業を主な対象とした「b→dash Lite」を発表しました。

 コストや人的リソース、リテラシー等の制約が原因で、なかなかデータ活用に取り組むことができなかった中小企業やベンチャー企業の制約を解消し、全ての企業のデータ活用を推進するプロダクトです。

 月額利用料は5万円から。大企業向けの既存製品は月額30万円からであったことを考えると、安価な価格設定となっており、幅広い層の企業がデータ活用に取り組めるようになります。

 これまでビッグデータを駆使したデジタルマーケティングは大企業が中心となり、施策を進めてきました。今回のアップデートのような技術の進化もあり、これからは中小企業もそのデータを活用して事業に反映することができるようになります。

 そして、フロムスクラッチにも新たなデータが蓄積され、より進化したデータ活用を行うことができるようになるはずです。「ビッグデータ×人工知能」がこれからどう社会に影響をもたらしていくのか。期待せずにはいられません。


参考:フロムスクラッチがデジタルマーケティングソフトにAI活用、中小企業向けも投入
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/020503096/