ECに役立つビジネス用語「BtoB」「BtoC」「BtoE」「BtoG」「CtoC」「GtoC」



「ECサイトを運営しているけど、ビジネス用語は全然わからない…。」


そんなかたのために、ビジネスにおける取引で使われる用語をまとめています。


この記事で紹介するビジネス用語は、


1、「BtoB」:企業どうしの取引
2、「BtoC」:企業と消費者の取引
3、「BtoE」:企業と従業員の取引
4、「BtoG」:企業と行政の取引
5、「CtoC」:消費者どうしの取引
6、「GtoC」:行政と消費者の取引


の6つです。


BtoBやBtoCなどの用語を知ったうえで、他業界のビジネスモデルを参考にしてみると、売上アップにつながる思わぬアイデアが生まれるかもしれません。


よく似た用語ばかりでわかりにくいですが、用語の意味がわかると、見分けるのは簡単です。


まずは、それぞれの用語の意味をこの記事で理解していきましょう!


■関連記事:EC用語辞典

「BtoB」:企業どうしの取引


BtoBにおける「B」とは「Business」、つまり「企業」の略です。


ゆえにBtoBは、企業どうしの取引を指します。商品を販売する側も、購入する側も企業というわけです。


有名なところだと事務用品通販のアスクルは、BtoBのECサイトにおいて代表と言えるでしょう。


他にも


工具などを販売する「モノタロウ」
精密機械部品を販売する「ミスミ」


などがあります。


なお、ECにおけるBtoBの市場規模は商品単価がとても高いので、後で紹介するBtoC(企業と消費者の取引)の約20倍だそうです。


■関連記事:Web-EDIとは?2つの特徴と4つのメリット



「BtoC」:企業と消費者の取引


次に紹介するのはBtoCです。


BtoBと同じように、BtoCの「B」は「Business」、企業のことを指しています。


そして「C」は「Consumer」、つまりは消費者のことです。


具体的には


Amazon
楽天
LOHACO


などのネットショップで、企業が消費者に商品・サービスを販売するのがBtoCですね。


「BtoE」:企業と従業員の取引


一般的とは言いにくいですが、BtoEも押さえておきましょう。


おさらいになりますが、BtoEの「B」は「Business」、企業という意味ですね。


そしてBtoEの「E」は「Employee」、従業員を指しています。


BtoEとは、企業が従業員に対して提供するサービスです。


オフィスのランチ宅配サービス「シャショクラブ」など、福利厚生の一つとされることが多いですね。


BtoEでは、イントラネット(社内ネットワーク)などで、社員に対して商品・サービスを通常よりも安く提供します。


その企業の製品・サービスを扱うこともあれば、他企業と契約して購入代金が安くなる形態もありますね。



「BtoG」:企業と行政の取引


BtoGは、企業(=「B」)と行政(Government=「G」)の間で行われる取引のことです。


BtoGでは


消耗品(ノート、筆記具など)
道路などの工事
コンサルティング


などの商品・サービスを企業が販売し、それらのサービスを政府や自治体が購入します。


商品やサービスの取引をインターネット上で行う「電子入札」は、BtoGにおけるECの代表例ですね。


「CtoC」:消費者どうしの取引


CtoCは、消費者(Consumer)どうしで行う取引という意味です。


最近では、


メルカリ
BUYMA
eBay
ヤフーオークション


など、消費者どうしが商品の売買を行うプラットフォームも増えてきました。


ユーザーのニーズがどんどん多様化・細分化されていくなかで、ECにおけるCtoC市場は今後も伸びていくことが考えられます。


Daniel Krason / Shutterstock.com



「GtoC」:行政と消費者の取引


最後に紹介するのはGtoCです。


これは、行政(Goverment)と消費者(Consumer)の取引を指します。


具体的には、


住民票
戸籍謄本
パスポート

などの電子申請や、


e-Taxによる、インターネット上での確定申告
スポーツ施設などの電子予約


があります。


政府や自治体が提供するサービスを、消費者が購入するのがGtoCですね。


ビジネス用語を理解して、EC事業の幅を広げる


ここまでで紹介したビジネス用語をまとめると、


1、「BtoB」:企業どうしの取引
2、「BtoC」:企業と消費者の取引
3、「BtoE」:企業と従業員の取引
4、「BtoG」:企業と行政の取引
5、「CtoC」:消費者どうしの取引
6、「GtoC」:行政と消費者の取引


の6つがありましたね。


ここでは用語の説明にとどまりましたが、より具体的な事業形態・事例を学んでいけば、ECサイト運営に幅をもたせることもできるでしょう。


まずはこの記事で用語の意味を理解して、より幅広いECサイト運営を目指していきましょう!


この記事を書いた人
佐々木 ゴウ

大手Sierや、ECコンサルティング会社での経験を活かし、ファッションや食品などの各種商品ジャンルから、バックオフィス、ITインフラ系まで幅広く執筆が可能。webライティングの講師や、メディアコンサルティング、採用系メディアの編集長なども請け負っている。趣味は盆栽。


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