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新たなテクノロジーとアイデアで小売りを盛り上げる3つの企業

空中に現れるタッチスクリーン「Displair」

新規開発される様々なンターフェイスが―たとえ短い期間注目を集めるためであっても―続々と小売りに導入

されています。その好例がDisplairです。ロシアのベンチャー企業であるDisplairは空気中に投影できるタッチスクリーンを開発しました。霧に画像を投影する仕組みで、霧が乱れた場所を特定するセンサーによりタッチスクリーンの機能を持たせています。この空中タッチスクリーンを試着室などの限られたスペースや移動する場所に導入する試みがあります。

広告イメージをスキャンする「Louis Vuitton Pass」

2次元コードはどうにも応急処置的なソリューションでした。元々は在庫の追跡のために開発され、従来のバーコードより多くのデータ容量を持っていますが、ファッション性にはそぐわないものでした。そうしたなか登場したのがLouis Vuittonの「Louis Vuitton Passアプリ」です。ただ単に2次元バーコードをスキャンするのとは違い、携帯カメラでアイコンが表示された広告をスキャンすると商品情報へのリンクが開きます。このテクノロジーは目新しいものではありませんが、テレビや映画で流れる音楽を聞き取って曲名を教えてくれるアプリのshazamと同じく、こうしたアプリによって様々な可能性が広がると考えられます。広まっていけば商品の画像検索はより簡単になっていくと思われます。

レコードショップを再び盛り上げる「Rough Trade NYC」

小売りの衰退、特にレコードショップの衰退が取りざたされています。
小売りとは経験であり、音楽ショップはiTunesの時代でも生き残れることを示すべく、レコード・レーベルのRough Tradeは近頃ニューヨークに直販店をオープンしました。Rough Tradeはイギリスで1978年に創設されたレーベルです。ブルックリンに開店した店舗には、従来のCDやレコードの売り場、楽器のギャラリールーム、オーディオ・ルーム、本屋が備わっています。Rough TradeはiTunesとは一味違う音楽ギャラリーを提供しながらも、同時にダウンロード販売も行っています。さらにRough Tradeにはパフォーマンスが行える250席ほどの広場まで備わっています。ユニークな催しやコンサートを実施し、コミュニティにも開放すれば非常に魅力的な場所となりえるでしょう。iTuensが開始されてから初めてダウンロードが減少したことを考えても、従来の小売りがもう一度日の目を浴びるチャンスは十分にあり、その点でRough Tradeの戦略は音楽を愛する人をもう一度引きつけるものと言えます。

この記事は2014.02 | displair | louis vuitton pass| rough trade nycをOrange Blogが日本向けに編集したものです。

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