動画を活用したECサイト・ビデオコマースの種類と事例
最近のECサイトでは動画・映像をよく見かけるようになりました。ビデオコマースという言葉もよく耳にしますね。手にとって見ることのできないECサイトでのショッピングでは、画像で伝えきれないイメージ(立体的な描写や動き、質感、人が持ってみた具合)を補う動画の活用が一般的になりつつあります。
動画を活用して成功したECサイトでが一番有名なのはZapposと言われています。
http://www.zappos.com/
2009年頃より動画を導入し始め、商品をスタッフが手にとって説明するという簡単なプロダクトビデオを自社で作り続けています。商品説明動画のある商品は、動画がない商品と比べてコンバージョン率が約6~30%も高かったということから、現在はほとんどの商品に動画説明がついています。
実際見てみると、動画があまり目立たないですね。(中央のカラムの小さくて青い再生ボタンです。)また、プロダクトビデオを見終わった後、もう一度商品紹介ページに戻って購入ページに移動する、という手間がかかってしまう作りになっています。ビデオコマースサイトという意識はあまりなく、あくまで商品説明の補足といった役割になっているように見えます。
よりビデオを中心にした”ビデオコマースサイト”はjoyusです。
http://www.joyus.com/
サイトを訪れるとすぐにビデオコマースに力を入れているとわかります。各商品ページにおいてもZapposよりビデオコンテンツが目立っています。
また、商品の開発者インタビュー、生産者の声といった作り手側の想いを伝える動画も商品説明の一種になりますね。
動画で有名なのはニッセンです。こちらのサイトでは上記(1)プロダクトビデオが取り入れられています。
http://www.nissen.co.jp/ http://www.nissen.co.jp/all/special/nissen_tv/
2011年1月、動画を活用したECチャンネル「Nissen Fashion TV」を公開し、商品の細やかな風合いや、使用方法、実際の動きなどをよりわかりやすく伝えています。同時に、画面右側では動画に併せてモデル着用中のアイテムが表示され、それぞれの商品詳細ページへスムースに移動できるような導線になっています。
また、(2)の事例としては、DHCやドクターシーラボなどが有名です。効果的なスキンケア商品の使い方解説などの動画コンテンツが豊富で、購入前に商品に対する疑問を解決できるので、返品率の低減・カスタマーセンターへの問合せ低減にもつながります。
http://www.dhc.co.jp/ http://www.ci-labo.com/
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このようにECサイトにおける動画活用は売上向上だけでなく、顧客満足度向上、返品率低減など、複合的に良い効果をもたらします。もし画像だけでは魅力を伝えきれない商品、画像だけでは説明が難しい商品を取り扱っている場合、動画の導入も検討されてみてはいかがでしょうか?
Orange ECでは、サイト構築だけでなく、企画から動画制作(撮影・編集)配信サーバなど、動画に関わるトータルサービスを提供しているパートナー会社と連携してビデオコマースの導入支援が可能です。お気軽にご相談ください。
▽動画導入、ビデオコマースも!ECサイト構築構築パッケージ「Orange EC」
https://ec-orange.jp/
動画を活用して成功したECサイトでが一番有名なのはZapposと言われています。
http://www.zappos.com/
2009年頃より動画を導入し始め、商品をスタッフが手にとって説明するという簡単なプロダクトビデオを自社で作り続けています。商品説明動画のある商品は、動画がない商品と比べてコンバージョン率が約6~30%も高かったということから、現在はほとんどの商品に動画説明がついています。
実際見てみると、動画があまり目立たないですね。(中央のカラムの小さくて青い再生ボタンです。)また、プロダクトビデオを見終わった後、もう一度商品紹介ページに戻って購入ページに移動する、という手間がかかってしまう作りになっています。ビデオコマースサイトという意識はあまりなく、あくまで商品説明の補足といった役割になっているように見えます。
よりビデオを中心にした”ビデオコマースサイト”はjoyusです。
http://www.joyus.com/
サイトを訪れるとすぐにビデオコマースに力を入れているとわかります。各商品ページにおいてもZapposよりビデオコンテンツが目立っています。
ECサイトに使われる動画のタイプ
ECサイトで活用する動画は以下のようなタイプに分けられます。(1)プロダクトビデオ
一番一般的なものですが、上記のように商品の細かなイメージをお客様へ伝える目的です。必要以上に商品を良く見せようとする必要はなく、商品をもっとよーく見てもらうという内容でも十分効果があります。商品を実際に人が使っている、持っている、身につけているという描写は、お客様が購入後のイメージがわきやすくなるものです。また、商品の開発者インタビュー、生産者の声といった作り手側の想いを伝える動画も商品説明の一種になりますね。
(2)ユーザーサポートビデオ
商品の正しい使い方・商品に関する知識を動画で解説するものです。化粧品の正しい用法、おもちゃの正しい遊び方、釣具・調理器具など専門用品の上級者向けの使い方など。こういった動画はカスタマーサポート性が強いので、顧客満足度向上、顧客との関係づくりにも良い効果がありそうです。(3)ハウルビデオ
聞きなれない方も多いかもしれませんが、商品を購入したユーザが、自ら意見・感想を述べて公開する動画をハウルビデオと呼びます。(1)(2)がショップ側が主観的に作るのに対し、ハウルビデオはユーザ側による客観的な動画になります。ユーザ意見のため本音が語られることがほとんどで、他のユーザにとっては貴重な判断材料になりうる反面、マイナス意見が語られてしまう可能性もあります。まだ日本ではそう普及していませんが、海外ではこういったハウルビデオを投稿してもらって賞品をプレゼントするキャンペーンを実施している企業もあり、注目されつつあります。国内における動画活用ECサイト・ビデオコマース事例
日本でもかなりビデオを活用したECサイト、ビデオコマースサイトが増えています。動画で有名なのはニッセンです。こちらのサイトでは上記(1)プロダクトビデオが取り入れられています。
http://www.nissen.co.jp/ http://www.nissen.co.jp/all/special/nissen_tv/
2011年1月、動画を活用したECチャンネル「Nissen Fashion TV」を公開し、商品の細やかな風合いや、使用方法、実際の動きなどをよりわかりやすく伝えています。同時に、画面右側では動画に併せてモデル着用中のアイテムが表示され、それぞれの商品詳細ページへスムースに移動できるような導線になっています。
また、(2)の事例としては、DHCやドクターシーラボなどが有名です。効果的なスキンケア商品の使い方解説などの動画コンテンツが豊富で、購入前に商品に対する疑問を解決できるので、返品率の低減・カスタマーセンターへの問合せ低減にもつながります。
http://www.dhc.co.jp/ http://www.ci-labo.com/
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このようにECサイトにおける動画活用は売上向上だけでなく、顧客満足度向上、返品率低減など、複合的に良い効果をもたらします。もし画像だけでは魅力を伝えきれない商品、画像だけでは説明が難しい商品を取り扱っている場合、動画の導入も検討されてみてはいかがでしょうか?
Orange ECでは、サイト構築だけでなく、企画から動画制作(撮影・編集)配信サーバなど、動画に関わるトータルサービスを提供しているパートナー会社と連携してビデオコマースの導入支援が可能です。お気軽にご相談ください。
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