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【ペイジェント】カード情報非保持化対応へ。専用タブレット端末・回線の取り扱い開始

 ペイジェントは、SMFLレンタルが提供する、EC・通販事業者のカード情報非保持化対応のためのクレジットカード情報入力専用タブレット端末・回線の取り扱いを、2018年2月より開始すると発表しました。

 現在クレジットカード情報を取り扱うEC・通販事業者は、クレジットカード情報の非保持化または、PCI-DSSの準拠が求められています。カード情報の非保持化とは、クレジットカード加盟店の機器ネットワークでカード情報が処理・保存・通過のいずれもされないことを示します。

 割賦販売法が改正され、EC加盟店はクレジットカード情報の非保持化またはPCI-DSSの準拠を2018年3月末までに行わなければならないと、義務付けられました。


より安心・安全にネットショッピングを楽しむために

 今回、ペイジェントが専用タブレット端末と回線の取り扱いを開始することによって、電話・はがき・ファックスなどを経由して注文を受け付けるEC・通販事業者は、SMFLレンタルが提供する、一定の条件を満たす専用タブレット端末を利用することで、現状の注文受付オペレーションを大きく変更することなく、カード情報の非保持化が実現できるようになります。

 これまでもペイジェントでは情報漏洩防止に向けての取り組みを行ってきました。「リンク型決済」、もしくは「トークン型決済」の提案や、そのトークン型決済を導入したEC事業者に対し、「トークンペイメントマーク」の無償提供を開始するなど、ユーザーに対し安全なクレジットカード決済の提供を促してきました。

 割賦販売法の改正は、いよいよ間近に迫っており最終局面となっております。EC事業者にもその顧客にも大きな影響が出ないよう配慮されたペイジェントのこうした取り組みによって、より安心・安全にネットショッピングを楽しむことができる環境が整ってきています。


参考:ペイジェント、EC事業者のクレジットカード情報非保持化に対応した専用タブレット端末・回線の取り扱いを開始
https://eczine.jp/news/detail/5397