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進むeコマースのグローバル化:2020年には5倍の規模に

eコマースの主要6市場における海外向けeコマースの市場規模は、2020年までに現在の5倍の1300億ドルに達すると見込まれています。イギリスのコンサルタント会社OC&CとGoogleの調査によれば米国、イギリス、ドイツ、ノルウェー、オランダ、フランスにおける海外向けeコマースの市場規模は2013年で250億ドルとのことです。
eコマースの規模は急速に拡大しており、ヨーロッパでは2018年までに2倍の3230億ユーロ(4379.1億ドル)に達すると見込まれています。
「次の10年でeコマースはさらにグローバル化する。これは小売企業にとって大きく成長するチャンスである」とOC&C社は語っています。
世界で最も先進的なeコマース市場であるイギリスでは2013年に10億ドル以上のeコマースの貿易黒字を創出しています。続いて米国が1.8億ドル、ドイツが3500万ドルです。
米国のeBayやAmazonがeコマースのトップを走り、ドイツのオンラインアパレルのZalandoやイギリスのASOSが次につけています。
ASOSは2013年の9~12月にかけて売上げが38パーセント増の3.4億ポンドを記録し、米国やオーストラリアで売上げが停滞する中でヨーロッパでは69パーセント増でした。

スウェーデンの家具販売のIKEAは従来型の小売りであり、グローバル化にeコマースを積極的に用いた企業としてトップです。これにアパレル小売りのH&Mや米国のコスメ販売のAvon Productsが続きます。
ドイツのスポーツ用品メーカーのAdidasはeコマースを国際的なブランド認知に用いた企業ランキングでトップであり、これにフランスのLouis VuittonやHermes、イギリスのBurberryが続きます。


この記事はOnline cross-border trade seen growing fivefold by 2020: studyをOrange Blogが日本向けに編集したものです。