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ホームページ公開だけならレンタルサーバー一択

システム開発者ではない限り、サーバーになじみがある人は少ないかもしれません。そもそもサーバーを見たことがない人も多いのかもしれません。あまり普段は接点がないように思いますが、たいていの方はサーバーにお世話になっているのです。

  • ITサービスにとってサーバーは必要不可欠
  • 従業員数が多い企業はたいてい自社サーバーを持っている
  • レンタルサーバーはコストが安く、サーバー管理がラク
  • ホームページ公開だけならレンタルサーバー、システム運用なら自社サーバーを選択

レンタルサーバーとは

サーバーとは、ホームページを公開したり、システムを動かしたりするのに必要なハードウェアを言います。
(本題ではないので、簡単に)サーバーがなければ自社のホームページを公開することも自社の基幹システムを動かすこともできません。ITサービスにとっては絶対的に必要なモノがサーバーになります。

それではレンタルサーバーとは何かと言いますと、読んで字のごとくですが、レンタルで利用できるサーバーを言います。
サーバーは自前で持たずにレンタル元の企業が持っているサーバーを借りて、利用することができるのです。

自社サーバーを所有する企業の特徴

レンタルサーバーとは対照的に自社でサーバーを所有する場合もあります。従業員も多数抱えていて、企業規模もそれなりにある会社の場合は自社サーバーを所有しているパターンが多いです。というのも規模のある企業の場合、自社の基幹システムを所有していますので、それをレンタルサーバーで実現しようとするのはなかなか非効率です。システム導入にはサーバーの性能や設計等を自由にカスタマイズする必要があるので、希望通り動かすためにも自社サーバーが必要となります。

レンタルサーバーが普及するのは当たり前

レンタルサーバーはサービスが開始されて以降ぐんぐんと利用者を増やしています。というのもレンタルサーバーが普及するのはある意味当たり前なくらい自社サーバーにはないメリットがあります。

費用が安い

まずは何と言ってもコスト面が優れています。自社サーバーはサーバー購入代だけで5万円以上はかかります。良いサーバーになればなるほど値段はさらに上がっていきます。またサーバーは非常にデリケートなため管理が大事です。ホコリが入ったら故障してしまいますし、熱くなりすぎても故障します。サーバーを壊さないためにたいち人の出入りが少ない部屋(サーバー室)を準備しなければなりませんし、熱されたサーバーを冷却するために空調はかけっぱなしにしなければなりません。このように自社サーバー運営には購入代以外にもさまざまなコストが発生します。一方でレンタルサーバーは月々数千円程度で利用ができます。安い料金プランだと1000円以下で利用できるレンタルサーバーもあります。自社サーバーと比較するとビックリするくらい費用が安いです。

いつでも解約

サービスにもよりますが、レンタルサーバーはたいていいつでも解約が可能です。そのため余分なコストが発生することはほぼありません。
自社サーバーを持つ場合は、サーバー運用をストップした時点で初期投資分のコストが回収できていればよいのですが、投資分を回収する前にやめてしまうと大きなマイナスになってしまいます。いつでも解約できるのがレンタルサーバーの良いところです。

サーバー管理不要

サーバーを運用するためにはサーバーメンテナンスやバックアップ、セキュリティバッチの対応など専門的な知識が必要ですが、もちろん素人が勉強してできるレベルではありませんので、専門のインフラ技術者を雇ってサーバー管理をしてもらう必要があります。技術者は雇用コストが安くないため毎月決まった費用が発生してしまいます。
さらにサーバーは10年が寿命と言われています。裏を返せばメンテナンスをしていてもサーバーは途中で使えなくなるということです。
そうなるとサーバーはリプレースとなり、またゼロから初期投資しなければなりません。

レンタルサーバーを利用すれば毎月一定の金額だけで利用が継続できます。専門の技術者を雇う必要もありませんし、サーバー老朽化の心配もいりません。
すべてレンタルサーバー提供企業が実施してくれます。

人気のレンタルサーバー

では実際に良く使われているレンタルサーバーをご紹介します。代表的なところなのでご存じの方も多いかもしれません。

ロリポップ

サービス開始から16年経過し、利用サイトは200万サイトを超えるほどの大手レンタルサーバーです。ロリポップは何と言っても費用が安いのがうれしいところです。
最近ではSSL利用も無料になるなど、ユーザーにとってはうれしいサービスが随時加わっています。ドメインはグループサイトのムームードメインで取得すると設定がラクです。

ロリポップ
https://lolipop.jp/

お名前.com

サーバー側を若干カスタマイズしたいユーザーにおすすめです。
複数VPSが一括管理できたり、用意されたコントロールパネルでサーバー構築や運用ができたりなど使い勝手も抜群です。
ただし、ただホームページを公開したいだけの人には複雑すぎるかもしれません。

お名前.com
https://www.onamae.com/

さくらインターネット

利用件数は40万件以上のレンタルサーバーサービスを提供しています。SSL利用も無料で費用もロリポップと大差ありませんが、レンタルサーバーサービスを利用すると、独自フォント「モリサワのWebフォント」が無料で利用可能になります。30の書体が無料で使えるため、フォントデザインにこだわる方はさくらインターネットの利用がオススメです。

さくらインターネット
https://www.sakura.ad.jp/

レンタルサーバーと自社サーバー運用の目的は異なる

レンタルサーバーを紹介してきましたが、ではレンタルサーバーと自社サーバーどちらが良いかという問いに対しての答えはないと感じています。
というのもレンタルサーバーと自社サーバーでは、そもそもの利用目的が違うからです。

レンタルサーバーは容量が少なく、制限が多いため基本的にはホームページ公開用で使われます。情報公開が主な目的です。
一方で容量が多く、自由度が高い自社サーバーは自社システムなどのWebシステム運営のために使われます。Webサービス運用が主な目的です。

そのためかレンタルサーバーでJavaやC#などは使えず、使えたとしてもPHPぐらいになります。自社サーバーは基本的にどの言語も対応可です。
このようにホームページ公開のみしたい場合は、レンタルサーバー、自社システム運営をしたい場合は自社サーバーを選ぶのが基本的な考え方です。

無料ブログや無料ホームページサービスがライバル

レンタルサーバーと市場が被るサービスとしては、無料ブログや無料ホームページサービスになります。
amebaブログやyahooブログなど、無料で利用できるブログが世にたくさん出回っていますし、ホームページも無料で作れて公開できるサービスもあります。
レンタルサーバーにとっては「情報公開」という目的で被るこれらサービスこそがライバルになります。

ホームページ公開ならレンタルサーバー

では実際に、無料のブログやホームページサービスを使うべきか、レンタルサーバーを使うべきかですが、これに関して言えばレンタルサーバーを使った方が良いでしょう。
性能自体に大きな差はないと思いますが、一番大きな理由はドメインです。
無料サービスの場合はたいてい無料で独自ドメイン登録ができません。決められた、サービス会社提供のドメインしか使えないので、このサービスが終了するとドメインも消失してしまいます。
せっかくホームページ運用によりドメインが強くなったのに、すべて台無しになります。

もしホームページの公開が主な目的なら、ドメインを購入してレンタルサーバーで運用するのが先々を考えるとベストな選択でしょう。

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