勝負はランディングページの使いやすさ!CVR改善のためにやるべきこと

インターネットであるキーワードを検索したり、広告などのリンク先をクリックした際に最初に見るページを「ランディングページ」と言います。LPと略されることもあります。

ランディングページはウェブサイトを訪問した人にとって初めて目にするものであるため、ウェブサイト全体の第一印象と言ってよいでしょう。使い勝手が悪そうな印象を受けると訪問者がすぐにページから離脱してしまうことにもつながります。ウェブサイト上で商品を販売している場合、ランディングページを改善することによって売り上げが上がるとも言われており、それほどランディングページは重要といえます。

今回はどのようにランディングページを制作したらCVRが上がるウェブサイトになるのか、といった点について論じていきたいと思います。

ランディングページ制作で最初に気をつけるべきは「デバイス別の見やすさ」


ランディングページを制作する際、最初に考えたほうが良いのがデバイス別の見え方についてです。

ウェブサイトはパソコンだけでなく、スマホからも見られています。スマホほどではないですが、タブレットからも閲覧しているユーザーがいます。


スマホとパソコンで異なるウェブサイトのデザイン


パソコンでページを表示する際は画面が大きい分様々な情報を詰め込むことができますが、スマホとなると小さい画面に同じくらいの情報を入れようとしても無理というものです。操作しやすいように大きなボタンを用いたり、文字ばかりになって説明が読みづらくならないよう適度な間隔を持たせるなどの工夫が必要です。スマホはパソコンに比べ画面が小さい分、シンプルに設計すべきです。

ランディングページ別の直帰率を調べて改善する


ユーザーがランディングページに訪れた際、全体的な印象や興味によって直帰率が変わってきます。

Google Analyticsという分析ツールにウェブサイトのページ別の直帰率を調べる方法があります。

Google Analyticsの管理画面の左にあるメニューから行動→ランディングページに進むことでページごとの直帰率を確認できます。ページごとの直帰率を調べることによって、どのページに問題があるのかを確認することができ、改善につながります。



また、ユーザーが直前に閲覧していたウェブサイトも確認することができます。どのリンクから飛んできているのかを把握することで、ユーザーがどのような関心・興味を持って自社サイトに訪問したのかを確認することができます。


上記の図の上部にあるドロップダウンで「セカンダリディメンション:参照元」を選ぶと、ユーザーがどのウェブサイトから自社サイトに訪問したのかがわかります。

ドロップダウンでセカンダリディメンション:参照元/メディアを選択した場合

また、「セカンダリディメンション:参照元/メディア」を選択すると、オーガニック検索か別のウェブサイトのリンクをクリックして訪問したのかといったこともわかります。

ユーザーの興味がありそうなコンテンツを用意しているか


ランディングページの直帰率が高い理由として、以下の原因が挙げられます。

  • ランディングページのコンテンツに不満、または閲覧・操作しづらい
  • 他のコンテンツに興味がない
  • 情報を得て満足して別のウェブサイトに遷移するかページを閉じられた

パソコンやスマホで調べ物をしていて、あるウェブサイトのリンク先をクリックしたものの、なかなかページが読み込まれないといった経験をされた方は多いでしょう。その際、当然そのページの読み込みは諦めて別のリンクをクリックするはずです。


読み込み速度が離脱率を高める原因になる

このようにウェブサイトの読み込みが遅かったり、たとえページが読み込めたとしても文字が極端に小さかったり、ごちゃごちゃとして雑然とした印象を与えるもの、またクリックするところがわからないといった問題があると、ほとんどの人はランディングページから離脱します。自分が求めている情報が手に入るかわからない上に、操作性の悪いウェブサイトとにらめっこしている時間すら惜しいと思うユーザーがほとんどだからです。

ウェブサイトの読み込み時間の長くなることによって離脱率が高まる傾向について言及している記事があります。

かつて、ページが読み込まれる時間が4秒を超えると離脱率が高まることを「4秒ルール」と呼んだが、いまやその時間は3秒、2秒と縮まっているのが現実だ。ライムライト・ネットワークス・ジャパン ジャパンSEリーダー 加藤 久雄氏は、最近のユーザーの傾向を次のように説明する。

「弊社の調査によれば、現在、スマートフォンユーザーの75%は、その通信速度に満足していません。さらに、50%のユーザーはスピードが最も重要だと考え、平均3.5秒以内で表示されないと遅いと感じています。また、80%のユーザーはWebサイトのデザインが好印象だとその企業にもよい印象を受けるというデータもあります」(加藤氏)

(出典:ビジネス+IT 「4秒ルール」は時代遅れ 公式サイトが重いだけで顧客はあっという間に離れていく)
http://www.sbbit.jp/article/cont1/32089


ウェブサイトの読み込み速度は、離脱率を高める要因ともなり得ます。これを解決するために、今ではウェブサイトの読み込み速度を診断するツールもでてきています。

ウェブサイトの表示速度を分析する便利なツール


Googleのサービスでスマホサイトの表示速度を調べられる「Test My Site」というものがあります。
こちらのリンクからTest My Siteに入ると、ウェブサイトのドメインを入力する箇所があるので入力して診断すると、以下のような診断結果が得られます。


試しに筆者が運営しているウェブサイトを診断してみたところ、表示速度は7秒でした。まだ普通の範囲内に収まっていますが、非常に遅いことが判明しました。
このツールでは、表示速度によってどれくらいのユーザーが離脱するかという離脱率も示してくれます。


離脱率は26%と高い数値

また、診断後はどの点を改善すればよいのかという無料レポートを取得することができます。ウェブサイトのアドレスを入力するだけで利用できる便利なサービスなので、利用してみてみるのもよいですね。

以下のリンクはパソコンとスマホ両方の表示速度を診断するPage Speed Insightsというツールです。こちらもアドレスを入力するだけで診断結果を得ることができます。

Page Speed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

コンバージョンにつながるサイト設計になっているか


ウェブサイトで商品を販売している場合、ユーザーの動線を考える必要が有ります。最終的な目標はコンバージョンであるため、ユーザーの目線がどのように動くのかを把握し、うまく誘導する必要があります。
ウェブサイトに置いて、ユーザーの目線の動きはアルファベットの「Z」、「F」のように左から右へ、右から左下へ、というふうに動いています。

(参考:Web行動心理学 【視線の法則】「Zの法則」しか知らない人は要注意!Webの法則は紙とは違います。)
http://www.web-bp-lab.com/entry/視線の法則


見づらいウェブサイトはこの法則が無視されていることが多く、そのためにユーザーがどこを見ればよいのかわからないという結果となり離脱する原因となってしまいます。
ユーザーの視線の動きを理解し、目線の先に商品購入がしやすいような表示の工夫をすることでCVRを上げることも不可能ではありません。

ウェブサイトの制作においては、上記に挙げたデバイス別の表示方法や直帰率から見るランディングページの改善、表示速度の改善、ユーザーの目線を意識した改善というようにユーザーに使いやすいページを用意することが大切です。
隅々まで行き届いたランディングページを制作することによって、他のコンテンツも読まれることになり全体的なCVRを改善することもできます。

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