バズるコンテンツの秘密!バズマーケティングの傾向と気をつけるべき点

「バズマーケティング」という言葉をご存知でしょうか。
バズマーケティングとは「バズ(がやがや言う・噂になる)」と意味からもわかるように、一時的にインパクトの強い宣伝を行うことで人の関心を集めるマーケティングの手法のひとつです。最近では「バズるニュースだ」「あの記事がバズった」といった使い方もされるため、耳にしたり目にしたりした方も多いかと思います。

バズマーケティングを行うことによって多くの人から短期的な注目を集めることができ、今まで商品やサービスを利用したことのない人に対しても宣伝を行うことができます。

バズマーケティングはインパクトの強さを狙うが故に、うまくいけば大成功しますが、着眼点を見誤ると大炎上してバッシングの嵐となり、企業側のイメージダウンも免れません。

今回はどのようにすればバズマーケティングを起こすことができるのか、バズを起こしているニュースを検索できる便利なサービスや、バズを起こす広告の特徴、バズはどのようにシェアされているのか、バズマーケティングを仕掛けるときに気をつけるべき点について述べていきたいと思います。

バズの傾向を知るためには?


バズマーケティングについて調査を行うとき、どのようなニュースやキーワードでバズを起こしているか自力で検索するのは案外大変です。今は様々なニュースアプリやSNSが登場しているため、個別に調査をしていくと思っているより時間がかかってしまいます。そんなときに便利なのが「RUNDA」というサービスです。

RUNDA ホームページ https://runda.jp



RUNDAはキーワード検索をすることによってバズを起こしているニュース即座に検索することができます。

LINEで友達追加をすることで話題のニュースTOP20を知ることができるので、バズの傾向を把握したい方におすすめです。

SNSでバズが起こる理由とは?


バズが起こりやすいのはネットで情報が拡散されるためです。一昔前はテレビや新聞でしたが、今は情報拡散力が高いインターネットで情報が伝播していきます。
特にSNSは拡散力が高いため企業の宣伝にも用いられています。FacebookやTwitter, Instagram, LINEなどのSNSでよくシェアされるのは以下の要素のいずれかが含まれています。

  • 笑える
  • 綺麗な写真
  • ペット
  • かわいい
  • 人気のドラマ/芸能人/漫画/アニメを起用して宣伝している
  • 感動
  • 思わず驚いてしまうもの
  • おいしそうな食事やスイーツ
  • 生活で役立つ情報

そもそも、なぜ人はSNSを使って情報を拡散していくのでしょうか。
総務省の調査において、SNSの利用目的についての結果がまとめられています。


(出典:総務省 社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究-報告書-)http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h27_06_houkoku.pdf


突出して多いのがやはり「知人や家族とのメッセージのやりとりや通話をするため」。SNSは普段の生活において欠かせない連絡ツールとなっています。その次に高いのが「様々な情報を収集するため」「暇つぶしをするため」。この次に「自分の体験を友人や知人と共有するため」「友人や知人の考え方や暮らしぶりを知るため」の順で高い割合を示しています。連絡だけではなく、情報を積極的に知るため、時間つぶしのためといった用途に用いられています。

また、こちらも総務省の報告書に掲載されている情報で、SNSで情報をシェアしたことがあるかについて年代別にまとめたものがあります。以下は色が濃くなるほどSNSでシェアを行っていることを表すグラフなのですが、「ほぼ毎日」「週1~2回程度」「週1~2回未満」と答えた割合で一番多いのが20代以下の若者、2番目に多いのが50代という結果となっています。

(出典:総務省 社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究-報告書-)http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h27_06_houkoku.pdf


また、SNSを用いている人がどういった理由で情報を拡散するのか、その基準についての調査も行われています。

(出典:総務省 社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究-報告書-)http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h27_06_houkoku.pdf


拡散をする基準について特に高いのは「内容に共感したかどうか」「内容が面白いかどうか」でした。この調査から、SNSでは共感と面白さによって情報が拡散される傾向が強いことがわかりました。



ネットニュースに取り上げられることでバズが起こる


毎朝会社や学校に行く前に必ず目にするのがニュース。テレビの朝の情報番組で短時間だけチェックする人もいれば、新聞をじっくりチェックする人もいます。
しかし今はスマホでニュースを見る人も数多くいます。

こちらは2014年のデータですが、ネットで普段利用しているニュースサイトはどこかという質問に対して得られた結果が1位:Smart News、2位:グノシー、3位:Yahoo!ニュースでした。ネットニュースは空き時間にスマホで見ることができるため、一旦これらのニュースに取り上げられると一時的にアクセス数が増大します。

(参考:Nielsen ニュース・キュレーションアプリ TOP3は年初からの利用者が2倍以上に増加
http://www.netratings.co.jp/news_release/2014/11/Newsrelease2014116.html)

バズマーケティングを企画する際に注意すべき点


バズマーケティングを行う際、気を付けなければいけない点があります。宣伝や広告で炎上が起こってしまうことです。広告の宣伝方法には「炎上マーケティング」というものもあり、人々の物議を誘引することで話題に上りやすくするというマーケティング方法もあります。しかしこれは短絡的なマーケティング方法であり、最悪「社会的なモラルが低い会社」してレッテルを貼られる可能性があるため、その後の企業のイメージをも危うくさせるという危険性もはらんでいます。

炎上する広告の傾向として、広告や宣伝の先にいる受け取り手の心情が読み取れないということが言えます。具体的な例を挙げると、以下のような宣伝内容は炎上を起こしやすいとされています。

  • 型にはまった(また時代遅れの)ジェンダー観を表現している
  • 露骨に性的な表現を使っている
  • 一部の人に不快な感情を抱かせる表現を行っている


近年はネットが普及したことにより、一部の人たちがこうした企業の広告や宣伝に対し、インターネット上でバッシングを行うことによって、事態を重く見た企業側が広告や宣伝の配信を停止するという流れがパターン化しています。このことについて、東洋経済のコラムでは以下のような核心をついた指摘が述べられています。

ネット上の炎上が世の中の大勢を占める意見だとは限らない。一部の人の意見が増幅されて伝わっている側面も少なからずある。企業側も主張したいメッセージがあるのなら、批判をかわせるだけの「覚悟」や「確信」が必要だ。

(出典:東洋経済ONLINE 「CM炎上取り下げ」多発のワケと過剰反応の罠)
http://toyokeizai.net/articles/-/170133?page=3


近年の炎上した後の”火消し”は、「批判されたら取り消す」という対処をしている企業がほとんどです。受け取り手から批判を受けたから取り消すというのでは、宣伝したい商品に対して、確固とした「覚悟」も「確信」もないと見られかねません。すぐさま取り消すくらいのテーマのない広告・宣伝には、受け取り手も価値など感じられないでしょう。

この意味でも、広告や宣伝を制作する際は一部の批判に対してきちんと説明ができるものに作り上げる必要があります。

バズマーケティングを成功させるためのチェックポイント


バズマーケティングを成功させるためには、上記に挙げたバズの傾向や失敗するパターンについて気をつけることもさることながら、広告の先には受け取り手がいるということを第一に考え、誰も傷つくことがないように配慮された広告の作り方が肝心です。短期的に注目を集めることで潜在顧客を取り込むこともできますが、人の感情を逆なでするものではあってはいけません。

そのためにも、公開前に何度も社内で議論を重ね、特定の人に対して不愉快な思いを抱かせないか、差別的な広告ではないかというチェック機能を働かせることはバズマーケティングが失敗しないための最低限のチェック項目です。

「誰も傷つけず、人を幸せな気分にさせるユーモアある広告」を打ち出すことができれば、バズマーケティングは成功することでしょう。

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