「アドレポ」が「アドエビス」との連携を開始。より詳細なデータをレポートに反映

　株式会社EVERRISEの提供する「アドレポ」が、株式会社ロックオンのマーケティングプラットフォーム「アドエビス」との連携を開始したと発表されました。

　アドレポは運用型広告のレポート作成を自動化するクラウドサービスです。多くの企業の課題となっている、レポート作成業務を削減するためのツールとして開発されました。API連携によって様々な広告プラットフォームのデータをアドレポ内に集約し、広告レポートをExcel形式で自動出力することができます。作成したレポートはメール送信やダウンロードして使用可能です。


　一方の「アドエビス」は、導入実績8,000社を超えるマーケティングプラットフォームです。広告効果測定システムを中心とした「測定」機能、そこで蓄積されたマーケティングデータを「活用」する機能により、一気通貫したマーケティングを実現してくれます。

多くのデータを集積し、幅広く活用

　今回の連携により、アドレポユーザーはアドエビスのクリック・コンバージョンに関する情報を自動取得し、レポートへ出力可能になります。アドレポが取得したアドエビスデータと他媒体の数値とを組み合わせることによって、広告別のより詳細なコンバージョン情報をレポートへ反映させることができるということです。

　また、キャンペーン・広告グループ情報をあわせて分析することで、より効果の高い広告のグルーピングやキャンペーン設計へ活用することが可能になりました。

　マーケティングの現場では、数値の管理と分析が大きな意味を持ちます。「アドエビス」は広告効果測定市場において、売上金額推移とシェアで3年連続No.1を獲得するなど、評判も高く使い勝手の良さが評価されています。「アドレポ」は国内で利用されている主要な広告プラットフォームをほぼ網羅。そして今後も様々なサービスとの連携を強化していくとしており、更なる期待がかかっています。

参考：EVERRISの広告レポート作成ツール「アドレポ」がロックオンの「アドエビス」と連携
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/02/14/28336