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【広告の投資効果アップに】ECサイト運用で活用したいメディアミックスとは?


「広告にお金をかけているのに、うまく成果が上がらない…」



と考えているかたはいませんか?



とくにネット広告など、単一のメディアだけに広告費を投下しているのであれば、「メディアミックス」の考え方を知っておくと、投資効率の高い広告をすることができる場合があります。



※メディアミックスとは、TV・新聞などの複数のメディア(マルチメディア)を組み合わせた商品・サービスの展開を意味する、マーケティング手法の一つです。



この記事では、ネットショップ運営者のかたが知っておきたい、メディアミックスについて紹介します。



「メディアミックス」というと難しそうですが、実は簡単な話なんです。



この記事では、



メディアミックスの大まかな要点
メディアミックスと混同されがちな「マルチメディア」「クロスメディア」との違い
メディアミックスを取り入れている企業例



という流れで、メディアミックスの基礎的な知識をご紹介していきます。



「メディアミックスなんて聞いたことない…」



というかたも、まずはざっくりと概要から理解していきましょう!





メディアミックスとは?



「メディアミックス」とある以上、複数のメディアを合わせて使うことになるのですが、メディアにはそれぞれ、メリット・デメリットがあります。



メジャーなものをいくつか紹介します。



テレビ



[メリット]


製作予算が潤沢な場合が多い
多くの人に向けて発信できる
動画で人間の感覚に訴えることができる
普段インターネットをあまり見ない層にも届けられる。



[デメリット]


費用がかかる
画面と時間の尺が限られているため、たくさんの情報を伝達しにくい
放映できる回数と時間が限られる



新聞



[メリット]


メディアとして信頼されている
地域によってセグメントを分けることができる
中~高齢者層によく読まれている
普段インターネットをあまり見ない層にも届けられる



[デメリット]


メディアの価値が1日限り
色彩で訴えにくい(色が白黒)
10-20代の若者には読まれにくい



雑誌



[メリット]


色彩・ビジュアルで訴えることができる
年齢や場所、興味、生活スタイルなど、セグメントを分けることができる
普段インターネットをあまり見ない層にも届けられる



[デメリット]


読者自体の数は新聞より少ない
広告が掲載されるまでに時間がかかる
情報の鮮度が比較的低い



このように、メディアには特性があり、それぞれがメリットもデメリットも持ち合わせています。



複数のメディアを組み合わせる



そして、複数のメディアを組み合わせることで、その特性をお互いに補完し合うのがメディアミックスです。



広告にかける費用がある程度決まっているなかで、広告効果を最大限に発揮させるための手法は、メディアミックス戦略とも呼ばれます。



メディアミックスにおいて、一般的に使われるのは



テレビ
ラジオ
新聞
雑誌
POP広告
インターネット広告



などです。



ホームページやスマートフォンアプリへ誘導するテレビCM・雑誌や新聞の広告は、もはや一般的と言ってよいでしょう。



それに加えて、バナー広告・アフィリエイト広告で誘導する場合もたくさんあります。



とはいえ、ただ単に様々なメディアを使えば成果が上がるわけではありません。



なぜなら、メディアによって
・情報のスムーズな伝え方
・情報が伝わる人の層/セグメント
など、違う点がいくつもあるからです。



そこで、メディアミックスを行う際には、それぞれのメディアにおける特徴、メリット・デメリットをしっかりおさえた戦略の設計が必要です。



例えば、テレビCMをYouTubeにも流すことは、一般的になってきましたよね。



ここで使っているのはテレビとWebという、性質も利用ユーザーも異なる2つのメディアです。



すると、テレビで潤沢な予算をかけつつも、放映回数が限られてしまっていた動画をyoutubeで無制限に流し続けることができるようになります。



性質も利用ユーザーも違うからこそ、それぞれのメリット・デメリットを補完し合うことができるというわけです。



まとめると、



メディアのメリット・デメリットを補完し合う
一定の費用で最大限の広告効果を発揮させる
メディアの特徴をおさえた戦略が必要



という特徴をもつマーケティング手法が「メディアミックス」です。



メディアミックスと混同しやすい用語



メディアミックスと混同されがちなのが、



マルチメディア
クロスメディア



という2つの用語。



ここからは、それぞれの用語とメディアミックスの違いを紹介します。



マルチメディアとは?



マルチメディアとは、



テキスト
音楽
動画
静止画



など、複数のメディアを用いて、ユーザーに情報を伝えることを指します。



こうみると、メディアミックスとほぼ同じ意味に見えますよね。



それはその通りで、
・メディアミックス:広告やマーケティングにおいて使われる専門用語
・マルチメディア :より一般的で広く使われる言葉
くらいのほぼ同じ意味なのです。



※メディアミックスには、漫画原作の作品をアニメ化するなどの意味が含まれたりもしますが、今回のメインではないので軽く進めさせていただきます。



クロスメディアとは?



複数のメディアを使う
メディア同士の相互作用を狙う



これが、クロスメディアと呼ばれる手法です。



「メディアを組み合わせる」という点では、一見メディアミックスと同じようにも思えます。



しかし、クロスメディアは「消費者の行動(リーチ)の数を増やす」ことを重視していることが、メディアミックスと比べて大きく違います。



メディアミックスは、メディアごとに異なるユーザーにアプローチするという考え方です。



しかし、クロスメディアは、ユーザーがメディアからメディアへ移動することを前提にしています。



ユーザーが複数メディアを横断することで相乗効果を起こすのが、クロスメディアなのです。



例えば、マスの認知を獲得するテレビCMを放送し、「続きはWebで」という形でストーリーの続きをWeb上で展開するのは、クロスメディアの好例ですね。



ここまでのおさらい



ここまでをまとめると、メディアミックスには



メディアのメリット・デメリットを補完し合う
一定の費用で最大限の広告効果を発揮させる
メディアの特徴をおさえた戦略が必要



という特徴があり、使われる代表的なメディアには



テレビ
ラジオ
新聞
雑誌
POP広告
インターネット広告



がありました。



また、マルチメディア・クロスメディアとは



マルチメディア:複数のメディアを用いて、ユーザーに情報を伝えるという広義の意味
クロスメディア:消費者の行動(リーチ)の数を増やすために、メディアを組み合わせる手法



で、複数のメディアで消費者との接点を増やすメディアミックスとは違いがあります。



次は、メディアミックスで成功した事例を見ていきましょう!



ECサイトのメディアミックス事例:ジャパネットたかた



ECサイトでメディアミックスを使用した事例として、ジャパネットたかたがあります。



同社は、自社スタジオで制作したショッピング番組によるテレビ通販が注目を集めた有名な通信販売の企業です。



ジャパネットたかたは



テレビ
ラジオ
カタログ
新聞
ECサイト



と、消費者が多様な入り口から買い物できる、メディアミックスを実現。



テレビショッピングが有名なジャパネットたかたですが、ECサイトでも「消費者を迷わせない、ポイントを絞った商品紹介」が徹底されていますね。



ECサイトでは、商品が多すぎて消費者が迷う可能性もありますが、商品のウリをすぐに理解できる紹介で迷いません。



メディアミックスの好例として、ジャパネットたかたは要チェックの企業ですね。



メディアミックスを理解して、ECサイトの売上アップへ



最後にもう一度だけまとめます。



メディアのメリット・デメリットを補完し合う
一定の費用で最大限の広告効果を発揮させる
メディアの特徴をおさえた戦略が必要



という特徴をもつのがメディアミックスでしたね。



メディアミックスの手段として使われる、一般的なメディアとしては



テレビ
ラジオ
新聞
雑誌
POP広告
インターネット広告



がありました。



また、マルチメディア・クロスメディアは



マルチメディア:複数のメディアを用いて、ユーザーに情報を伝えるという広い意味
クロスメディア:消費者の行動(リーチ)の数を増やすために、メディアを組み合わせる手法



を意味しており、複数のメディアで消費者との接点を増やすメディアミックスとは違うことを説明しました。



同じ広告費をかけるにしても、一つのメディアだけに集中するのと、いくつものメディアに分散させるのでは、その結果は違ってくるはずです。



「広告にお金をかけているのに、うまく成果が上がらない…」



と考えているかたは、記事を参考にして、今までとは異なるメディアの導入を検討してはいかがでしょうか?



この記事を書いた人
佐々木 ゴウ

大手Sierや、ECコンサルティング会社での経験を活かし、ファッションや食品などの各種商品ジャンルから、バックオフィス、ITインフラ系まで幅広く執筆が可能。webライティングの講師や、メディアコンサルティング、採用系メディアの編集長なども請け負っている。趣味は盆栽。