Eビジネスを推進するORANGEシリーズ

EC-ORANGE
お役立ち資料ダウンロード ニュースレター登録

メルカリのトレンドワードが発表。1月に最も検索されたワードは「福袋」

 フリマアプリ「メルカリ」において2018年1月と2017年の12月とを比較して、検索数が急上昇したワードを集計し「1月のメルカリトレンドワード」と題し発表されています。

 その結果、一番の急上昇ワードは「福袋」だったといいます。特に「購入した福袋の中で使わない商品を単品で出品する」という行動が多く見られました。1月のトレンドワードランキングTOP5を「福袋」が独占しており、カフェや家電量販店などの店名とともに検索されています。



 また、「福袋」関連ワードの他に、「入学式 スーツ ママ」、「入学式」、「卒業式」、「コサージュ」などの検索ワードも見られ、3・4月に来る、お子さんの行事に備えるママ検索も目立ちました。このような催事は年に数えるほどしかないため、レンタル感覚で「安く買い、終わったら売る」ママが多いと言えます。

 上記の他にも、PS4用ソフトが販売されて話題となった「モンスターハンター:ワールド」や今月放送を開始したアニメ「ポプテピピック」も急上昇ワードの仲間入りを果たしました。


意外な商品がランクインしている昨年のトレンドワード

 昨年のトレンドワードを振り返ることで今年の流れもある程度予測できるのではないか、として昨年2月のトレンドワードも掲載されています。

 昨年の2月は「バレンタイン」と「水着」がランクインしていたそうです。バレンタイン関連は想像がつきますが、水着は意外。この時期は店頭に水着の新商品が本格的に並んでいないため、フリマアプリ上の季節外れグッズが重宝されている傾向が伺えます。

 どういう理由で商品が検索されているかを深掘りすることで、扱う商品のラインナップや広告のかけ方などは変わってきます。マーケティングをしっかりと行うことで行うべき施策も見えてくるでしょう。こうした民意を反映した調査結果にはしっかりと目を通しておく必要があるといえます。


参考:メルカリ1月のトレンドワードを発表。急上昇ワードTOP5をあの季節商品が独占
https://ecnomikata.com/ecnews/17818/