「eBay」と「交通タイムス社」協業で自動車パーツの越境ECストアをオープン

　今年で22回目の開催となる関西以西で最大規模のイベントとなった自動車とカスマイズの祭典「大阪オートメッセ2018」。その特設ステージで、イーベイ・ジャパン株式会社と株式会社交通タイムス社の発表会が行われました。

　そこで『Japan Auto parts by Automesse』とい題した新たな越境ECストアを「eBay Motors」に開設するため両社が協業していくと発表されました。

　世界のおよそ200ヶ国で世界最大規模のECサイトを展開している「ebay」。2017年度のEC取扱高は年間10兆円に及ぶと言われています。様々なカテゴリーで豊富な商品が販売されていますが、中でも自動車関連は抜群の人気を誇っており、『eBay Motors』と呼ばれるそのサイトではおよそ5分に1台クルマが売れ、1分に3個の自動車パーツが売れているといいます。

売り手・買い手ともに期待値の高い『Japan Auto parts by Automesse』

　その日本法人である 『Japan Auto parts by Automesse』は、日本の優れたもの作りで知られる自動車アフターパーツを取り扱う世界に向けたECストアで、海外の日本車オーナーや、なんとしても信頼性・ブランド力のある日本製パーツを付けたいという世界中からの要請に応える形となります。
　出店する側となる日本のパーツメーカーやショップにとっても言葉の壁や代金徴収、倉庫や人の確保といった面倒な手続きなどを『Japan Auto partsby Automesse』側が引き受けてくれることで、自社で海外進出する多方面のリスクや問題が一気に解消されると言うメリットがあります。
　日本車用パーツの需要は未だ高い水準にあり、4月1日（日）のグランドオープンに向けての本格稼働に期待がかかります。

参考：メイドインジャパンを世界へ! 越境ECストア「Japan Auto parts by Automesse」がオープン。優れた日本の自動車アフターパーツを世界中のファンへ！
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20180210-10285945-carview/