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EC分析初心者がECサイト分析マスターに解析、分析、施策について教わってみました

こんにちはWEB戦略室のサクマです。
小売業界をメインにマーケティングなどブログ記事として公開している本ブログですが、
最近「マーケティングに欠かせない解析ツール100選!Webサイトから実店舗の運用まで」という記事に大きな反響を頂きました。




この記事のあまりの反響から、「ECサイト解析、分析」について多くの人が興味を持っていることが改めてわかりました。
2014年、小売業界ではオムニチャネルという概念が話題になりましたが、2015年は具体的にオムニチャネル導入・導入後の改善について各社が試行錯誤する年になるでしょう。
そこでサクマも「ECサイト解析、分析」について再度学びなおしてみました。
幸い、弊社にはECサイト分析マスターがおりますので話を聞きながらEC担当者に必要なEC分析方法をお役立ち記事とともにご紹介していきます。

まずECサイトの改善作業フローはECの分析、改善作業については以下の3つのフローに分かれます

①ECサイト解析
②解析データの分析
③分析から導き出す施策
弊社担当いわく、この「解析→分析→施策」のフローが出来上がっていない企業様が意外と多いそうです。

分析する前に必要なECサイト解析

まず分析するにはデータがないといけません。利益、来訪者セグメント、コンバージョンレート、客単価などを解析する必要があり、本ブログ内「マーケティングに欠かせない解析ツール100選!Webサイトから実店舗の運用まで」でもご紹介したように解析ツールを使うのが一般的です。
①利益
②売上高
③来訪者数
④コンバージョンレート
⑤客単価
⑥ユーザーセグメント

この辺りはEC担当者であれば最低限意識しなければならない点であると言えます。

解析データをもとに分析

さらにここから解析データを基に分析を行います。
・スマホから来たユーザーの客単価が低い
・商品Aを買った人は商品Bのページに来てくれる率が高い
・キャンペーン開催時、来訪者数は増えているが客単価があがっていない
などデータから読み取れる内容を上げていきます。

【参考リンク】


【保存版】 ECサイトのアクセス解析・データ分析レポートに盛り込むべき10の視点 (前編) | eコマースコンバージョンラボ


【保存版】 ECサイトのアクセス解析・データ分析レポートに盛り込むべき10の視点 (後編) | eコマースコンバージョンラボ

分析結果をもとに施策を行う

ECサイトが分析できたらそれに対する改善施策を行っていきます。
・スマホから来たユーザーの客単価が低い
→スマホサイトのユーザビリティ改善を検討する
・商品Aを買った人は商品Bのページに来てくれる率が高い
→商品Bのページに購買意欲を刺激する画像を増やす
・キャンペーン開催時、来訪者数は増えているが客単価があがっていない
→キャンペーンの訴求内容のどこに問題があるかを再考する

など施策を行っていきます。

最後に

弊社のECサイト分析マスター曰く、このフローを継続的に回せている会社は一握りで、日々の業務に追われ、なかなか分析のフェーズまで行かない会社が多いのが現状だそうです。
皆様も2015年、EC売上向上のためにECサイト分析に力を入れてみてはいかがでしょうか。
マーケティングツールの導入により、「解析→分析→施策」のフローをワンストップで行えます。
「日々の業務でEC施策まで手が回らない!」
といった悩みを抱えている企業様は是非お問い合わせ頂ければと思います。
弊社のECサイト分析マスターがご対応させていただき、今回のような初心者向けの内容から、専門家視点からの提案などもさせていただいております。

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