ドロップシッピングとは?やり方、注意点を解説
最近、ネットで良く聞かれる「ドロップシッピング」。
アフィリエイトのようなネットビジネスだと聞いたけれど、その内容についてはよく分かっていないという人は多いようです。
今回は、特にこのドロップシッピングについて詳細に解説していきます。
ドロップシッピングのほうが、アフィリエイトよりも遥かに利益が出せるという人も大勢います。
以下にドロップシッピングの特徴を挙げていきます。
■ドロップシッピングの特徴
ネットには、ドロップシッピングサイト(ドロップシッピングASP)が出てきています。このドロップシッピングサイトにある数多くの商品から好きなものを選んで、自分のネットショップで販売します。
商品が売れると、本来なら自分で在庫をピックアップ、梱包作業と納品書や請求書などの書類をまとめ、発送手続きに入ります。
しかし、ドロップシッピングは違います。
商品が売れたら、自分は何もしなくても、ドロップシッピングサイトがメーカーや卸業者に連絡を取り、直接、購入者の元に発送してくれます。これがドロップシッピング=直送といわれる理由です。
ドロップシッピングが「リスクの少ないネットビジネス」といわれるのは、こういった在庫を抱えなくてもよい仕組みからきています。
先に商品を仕入れる場合、もしも商品が売れなかったときには、仕入れにかかったコストや在庫がそのまま赤字になってしまいます。
ドロップシッピングのように、先に商品が売れてから、商品の仕入れが行われるのであれば、売れずに赤字になるリスクをヘッジできます。商品の売却代金から仕入れの料金を引いた額が、報酬として振り込まれます。
違いというと、お金が入ってくる仕組みです。アフィエイトは、アフィリエイトサイトから好みの商材を選んで宣伝します。その商材が購入されたり、契約されたりすると、提携企業からギャランティ(手数料)が支払われるわけです。
ドロップシッピングは、実際に自分のネットショップで商品を販売できます。商品代金から手数料を引かれた金額が、自分の利益となります。ドロップシッピングのほうが、報酬が大きくなりやすいのはこのためです。
サイトによって、商品をまんべんなく扱っていたり、例えばアパレルに特化していたりと特徴はさまざまです。
後ほど詳しく紹介しますが、ドロップシッピングサイトには以下のようなものがあります。
ネットショップの作り方については、ドロップシッピングサイトに初心者の方向けのレクチャーページもありますので、参考にしながらサポートを受けるのが有効です。
そのメインは、商品の入れ替えです。商品の人気が落ちてきたり、売り切れや廃盤となったときに、違う商品に差し替えるという作業です。特に商品は、長い間、放っておくと売り切れになってしまいます。
一度売切れになると、同じ商品を売ることはできません。収益に直接関わってきますから、在庫管理は特に重要です。
そのためには「広告」や「プロモーション」などを行い、集客を行う必要があります。ただ人を集めただけではもちろんだめで、「買っていただく」ような施策を行うことが重要です。
SNSの活用や、SEO対策を行いつつ、効果的なプロモーションを行っていきましょう。
リスティング広告はドロップシッピングと相性が良い集客方法ですが、広告費がかかるのはリスクとして頭に入れておく必要があります。
いま売れ筋の商品を把握するのはもちろん、新たな売れ筋を求めて仕入先を開拓することも重要です。
リピーターを増やせるように、商品を充実させていきましょう。
「卸の達人」はネットショップ運営者向けの仕入れサイトです。購入された商品をお客様に直送してくれるサービスがあるため、ドロップシッピングができます。
個人でも登録時の「会社名」欄に屋号を入れることで登録できます。ただし、すでにネットショップを運営していないと審査に通らないので注意が必要です。
仕入れサイトとして展開している「NETSEA」では、ドロップシッピング対応の商品も掲載されています。
人気のサイトであるため、商品が他のネットショップと被ってしまう可能性には注意が必要です。
「AliExpress」は中国最大のECサイトアリババが運営する、海外ユーザー向け通販サイトです。
商品点数が豊富で、なおかつ1点から海外発送できます。卸売を専門とするサイトではありませんが、ドロップシッピングの仕入先として有用です。
「Printful」はTシャツなどのアパレル製品にオリジナルの印刷ができるサービスで、国内外へのドロップシッピングが可能です。
オリジナルグッズを制作できる点で、他の仕入れサイトとは一線を画しています。
人気の商品は、他の利用者も自分のネットショップで売るために、品切れになりやすくなります。考えている以上に、日々の商品の入れ替えの頻度が多くなります。
たとえばリスティング広告が1クリック50円だとして、1日10回クリックされたとすると、500円。これが1ヶ月なら、月に15000円の広告費がかかることになります。広告費を予算に組み込んで運営することが重要です。
また、リスティング広告は相場が変動することも注意が必要です。
まずは実際にドロップシッピングサイトに登録し、運営を体験してみることが大切です。
>>お問合せはこちらから
アフィリエイトのようなネットビジネスだと聞いたけれど、その内容についてはよく分かっていないという人は多いようです。
今回は、特にこのドロップシッピングについて詳細に解説していきます。
- CtoCでのネットショップを手軽に始めたい方
- ドロップシッピングに興味がある方
- 通常のネットショップ運営を効率化させたい方
ドロップシッピングのほうが、アフィリエイトよりも遥かに利益が出せるという人も大勢います。
以下にドロップシッピングの特徴を挙げていきます。
■ドロップシッピングの特徴
- 商品の仕入れなしで気軽にネットショップを開ける
- 売れてから商品を仕入れるのと同じなので、失敗するリスクが少ない
- ドロップシッピングを始めるには、ドロップシッピングサイトに登録する必要がある
- ドロップシッピングには、人気商品が品切れになりやすい等のリスクもある
ドロップシッピングとは?
ドロップシッピング(=Drop Shipping)は、言葉の意味としては「直送」ですが、本記事でいうドロップシッピングとは、商品の仕入れをしなくても、自分でネットショップを開けるシステムのことです。ネットには、ドロップシッピングサイト(ドロップシッピングASP)が出てきています。このドロップシッピングサイトにある数多くの商品から好きなものを選んで、自分のネットショップで販売します。
商品が売れると、本来なら自分で在庫をピックアップ、梱包作業と納品書や請求書などの書類をまとめ、発送手続きに入ります。
しかし、ドロップシッピングは違います。
商品が売れたら、自分は何もしなくても、ドロップシッピングサイトがメーカーや卸業者に連絡を取り、直接、購入者の元に発送してくれます。これがドロップシッピング=直送といわれる理由です。
通常のネットショップとの違い
通常のネットショップでは、商品を仕入れてから、商品が売れて、発送手続きを行います。一方で、ドロップシッピングは、商品が売れると同時に商品の仕入れが行われるイメージです。そして発送はドロップシッピングサイトが手配してくれます。ドロップシッピングが「リスクの少ないネットビジネス」といわれるのは、こういった在庫を抱えなくてもよい仕組みからきています。
先に商品を仕入れる場合、もしも商品が売れなかったときには、仕入れにかかったコストや在庫がそのまま赤字になってしまいます。
ドロップシッピングのように、先に商品が売れてから、商品の仕入れが行われるのであれば、売れずに赤字になるリスクをヘッジできます。商品の売却代金から仕入れの料金を引いた額が、報酬として振り込まれます。
ドロップシッピングとアフィリエイトの違い
ドロップシッピングとアフィリエイトは、非常に少ないコストで始めることができるなど、共通点も多いです。特に両方とも、失敗したときのリスクは極めて少ないです。違いというと、お金が入ってくる仕組みです。アフィエイトは、アフィリエイトサイトから好みの商材を選んで宣伝します。その商材が購入されたり、契約されたりすると、提携企業からギャランティ(手数料)が支払われるわけです。
ドロップシッピングは、実際に自分のネットショップで商品を販売できます。商品代金から手数料を引かれた金額が、自分の利益となります。ドロップシッピングのほうが、報酬が大きくなりやすいのはこのためです。
ドロップシッピングのやり方5ステップ
ここからはドロップシッピングのやり方を以下5ステップで紹介します。- ドロップシッピングサイトへの登録、商品選定
- ネットショップの運営と作成
- ネットショップの維持管理
- 集客を行う
- 売れる商品を見極めて、仕入れ先を開拓する
1. ドロップシッピングサイトへの登録、商品選定
まずはドロップシッピングサイトへ登録して、売りたい商品を選定しましょう。サイトによって、商品をまんべんなく扱っていたり、例えばアパレルに特化していたりと特徴はさまざまです。
後ほど詳しく紹介しますが、ドロップシッピングサイトには以下のようなものがあります。
- 【日本】卸の達人
- 【日本】NETSEA(ネッシー)
- 【海外】AliExpress(アリエクスプレス)
- 【海外】Printful(プリントフル)
2. ネットショップの運営と作成
ドロップシッピングサイトに登録するだけでは、商品を売ることはできません。次に、ネットショップを作る必要があります。ネットショップの作り方については、ドロップシッピングサイトに初心者の方向けのレクチャーページもありますので、参考にしながらサポートを受けるのが有効です。
参考:Eコマースショップをイチから始めるには
Eコマースショップの小売り事業の始め方を全5回にわたってご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
3. ネットショップの維持管理
ネットショップを作ったら、それで終わりではありません。売れるコンテンツを提供し続けるための、維持管理が必要になってきます。そのメインは、商品の入れ替えです。商品の人気が落ちてきたり、売り切れや廃盤となったときに、違う商品に差し替えるという作業です。特に商品は、長い間、放っておくと売り切れになってしまいます。
一度売切れになると、同じ商品を売ることはできません。収益に直接関わってきますから、在庫管理は特に重要です。
4. 集客を行う
ネットショップだけでなく、どの小売業でもそうですが、そのお店を利用してくださるお客様が集まらなければお店は続いていきません。そのためには「広告」や「プロモーション」などを行い、集客を行う必要があります。ただ人を集めただけではもちろんだめで、「買っていただく」ような施策を行うことが重要です。
SNSの活用や、SEO対策を行いつつ、効果的なプロモーションを行っていきましょう。
リスティング広告はドロップシッピングと相性が良い集客方法ですが、広告費がかかるのはリスクとして頭に入れておく必要があります。
参考:Eコマースショップをイチから始めるには【第五回:運営とプロモーション】
5. 売れる商品を見極めて、仕入れ先を開拓する
集客がうまくいって、だんだん売上が立ってきたら、次は売れる商品を見極めます。いま売れ筋の商品を把握するのはもちろん、新たな売れ筋を求めて仕入先を開拓することも重要です。
リピーターを増やせるように、商品を充実させていきましょう。
おすすめドロップシッピングサイト例
ここからは仕入れ先としておすすめのドロップシッピングサイトを、4つご紹介します。- 【日本】卸の達人
- 【日本】NETSEA(ネッシー)
- 【海外】AliExpress(アリエクスプレス)
- 【海外】Printful(プリントフル)
【日本】卸の達人
料金 | 会員登録、月会費ともに無料 |
---|---|
主な取り扱い商品 | ダイエット、美容、健康食品 |
個人利用 | 可 |
個人でも登録時の「会社名」欄に屋号を入れることで登録できます。ただし、すでにネットショップを運営していないと審査に通らないので注意が必要です。
【日本】NETSEA(ネッシー)
料金 | 会員登録、月会費ともに無料 |
---|---|
主な取り扱い商品 | ファッション、美容、健康食品、家電など |
個人利用 | 可 |
人気のサイトであるため、商品が他のネットショップと被ってしまう可能性には注意が必要です。
【海外】AliExpress(アリエクスプレス)
料金 | 会員登録、月会費ともに無料 |
---|---|
主な取り扱い商品 | ファッション、家電、パソコン、ジュエリーなど |
個人利用 | 可 |
商品点数が豊富で、なおかつ1点から海外発送できます。卸売を専門とするサイトではありませんが、ドロップシッピングの仕入先として有用です。
【海外】Printful(プリントフル)
料金 | 会員登録、月会費ともに無料 |
---|---|
主な取り扱い商品 | 印刷によるオリジナルアパレルグッズ |
個人利用 | 可 |
オリジナルグッズを制作できる点で、他の仕入れサイトとは一線を画しています。
ドロップシッピングの注意点
ここではドロップシッピングの注意点として、以下2つを解説します。- 人気商品は売り切れになりやすい
- プロモーション、広告費用がかかる
人気商品は売り切れになりやすい
ドロップシッピングサイトには、数多くの商品が用意されています。しかし、人気の商品となると、かなり絞られてきます。他の利用者と登録する商品が被ることも多くなってくるわけです。人気の商品は、他の利用者も自分のネットショップで売るために、品切れになりやすくなります。考えている以上に、日々の商品の入れ替えの頻度が多くなります。
プロモーション、広告費用がかかる
手軽に集客できる可能性が高いリスティング広告やFacebook広告を利用して集客するには、広告費が発生します。ドロップシッピングがまったくリスクはない、とは言えない理由です。たとえばリスティング広告が1クリック50円だとして、1日10回クリックされたとすると、500円。これが1ヶ月なら、月に15000円の広告費がかかることになります。広告費を予算に組み込んで運営することが重要です。
また、リスティング広告は相場が変動することも注意が必要です。
ドロップシッピングは個人でもできるネット販売のかたち
ドロップシッピングは、特に自分で簡単にネットショップを作って商品を販売できるのが魅力です。確かに、SEOの問題や人気商品の在庫といったデメリットも存在します。まずは実際にドロップシッピングサイトに登録し、運営を体験してみることが大切です。
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