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(前編)メーカー系ECサイトの戦略設計 ~ブランディングコマース

ECサイトには、zozotownなどのように、仕入れ商品を販売する「リテーラー(小売業)系サイト」と、
ユニクロなど、自社商品を販売する「メーカー系ECサイト」があります。

今日は「メーカー系ECサイト」についてのお話です。

メーカー系ECサイトの戦略設計 ~ブランディングコマース 以前は、メーカー企業の多くがWeb上に自社商品を販売する場を持っていませんでした。
直営店を運営していたり、カタログ通販を行っていたりしていても、
Webの方ではコーポレートサイト(企業情報紹介)だけ、という企業が多かったのです。

ですが、近年のインターネットの普及に伴い、ECサイト利用者が増えるにつれ、
Webを販売のチャネルとして活用するメーカー企業が増えてきています。

このようなメーカー系ECは、リテーラー(小売業)系サイトとどう違うのでしょうか?
メーカーにおけるECサイトのあり方についてご紹介したいと思います。

メーカー系ECサイト(ブランディングコマース)の特徴

ブランディング ~メディアとしてのECサイト

一番の違いは、Webサイトをメディアとして活用するブランディングコマースという点です。

当然ですが、リテーラー系ECサイトの目的は収益を上げることです。
販売の機能を整え、動線設計や回遊性をチューニングし、
ブランドに関わらず、時にはセールを打つなどして単価upを狙います。
このように、ECサイトは「売り場」として最適化することができます。

一方、メーカー系ECサイトでは販売の機能だけではなく
広報・宣伝的な機能、いわゆる「ブランディング」のという役割をも担っています。

販売すること・収益を上げることだけに特化するのではなく、
商品・メーカー自体のイメージに忠実であり、良さを伝え、広げていくというメディアとして、
ブランディングに貢献するECサイトである必要があります。


ちょっと長くなりそうなので、、、後編はこちら!
(後編)メーカー系ECサイトの戦略設計 ~ブランディングコマース