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RIZAP、メルカリでライブ配信によるECサービス事業に参入

RIZAPはメルカリが運営する「メルカリチャンネル」にて、ライブ映像配信を行いながら商品販売を行う「ライブコマース」事業に参入することを発表しました。

RIZAP本社だけではなく傘下のグループ会社を含めた取り組みとなり、RIZAPグループ全体でライブコマースに注力するとのことです。


利用者の瞬間的なニーズに答えるライブコマース

RIZAPではグループ会社である夢展望が「メルカリチャンネル」にて先行してライブコマースを開始しています。
グループ会社での実績から判断し、RIZAPグループ全体で取り組みを行うことを決定したとのことです。

ライブコマースは販売者がライブ映像の配信を行いながら、視聴者がその場で商品の購入を行う新たなEC手法です。
視聴者はスマホのアプリで映像を見ることができ、わからない事があれば、その場でコメントを投稿する事ができます。
また販売者は利用者のコメントや反応を通じて、ダイレクトにユーザーのニーズを掴む事ができます。

メルカリはスマホのアプリ内にライブコマースを利用できる「メルカリチャンネル」の機能を加えました。2017年12月より、法人によるライブ配信も可能になりました。

利用者は「画面に映っていない商品の裏側が見たい」とか「実際に商品を使って見て、どの様な効果があるのか」といった素朴な疑問をコメントで投げかける事ができます。
また、ライブに参加している独特の臨場感とコミュニケーションが利用者に受け入れられています。

販売者は利用者のコメントを見ながら販売方法を工夫してその場で商品が売れていく様子を確認できるので、より効果的な販売方法を模索することができます。
上手くいった販売方法は繰り返し用いることができ、別の商品でも用いることが可能です。

従来の通販・ECでは、実際の商品の使用感がわからず購入をためらってしまうことがありました。
ライブコマースは商品に関する疑問はその場で解決されます。
ライブに参加しているというエンターテイメントの要素もあり、新たな販路として期待できます!

参考:RIZAP、メルカリチャンネルにてライブコマースに参入
https://eczine.jp/news/detail/5436