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QRコードを活用したO2Oマーケティング

街中の広告や航空券の発券、名刺情報の読み取など、身の回りで広く利用されているQRコード(二次元バーコード)。

色付きへの、絵付きのデザインや紙以外のものへの表示など技術の進化とO2O(Online to Offline)マーケティングにおいてユニークな活用が増えているようです。

ビールを注ぐと現れるのは…!

(※ADs of  the World 参照)
アメリカで行われたビールメーカーGuinessの事例です。

QRコードの白い部分がプリントされた『QR code cup』なるパイント・グラスを数軒のバーに提供。
お馴染みの黒ビールをグラスに注ぐと、はっきりしたQRコードが現れ、読み取ることができるようになる仕掛けです!

ユーザーはスマートフォンで読み込み、TwitterFaceBook4squareInstagram 何れかを選択します。
すると、SNSへ自動投稿が行われ、限定クーポンのダウンロードが可能になります。
ダウンロードしたクーポンは、友達にプレゼントして、今飲んでいるバーに誘うこともできるそうです。

ギネスの特徴である黒さを利用したこのキャンペーン
クーポンSNSを利用することで気軽に友達を誘うことができますし、今日は『Guinessを飲もうかな』と思ってしまう楽しみがありますよね。

駅のホームでQRショッピング!?

こちらは売上向上に大きく貢献したというスーパーマーケットチェーンTESCOの事例です。

世界で2番目に平均労働時間が長いと言われる韓国で、日常スーパーに立ち寄ることのできない仕事帰りのビジネスマンをターゲットにネットショップを展開。

地下鉄のホームに貼られた巨大ポスターがカタログ代わりとなり、電車を待つ間に欲しい商品のQRコードを読み取ると、
EC決済画面が立ち上がり、自宅まで配送してくれるという。。。なんとも便利なサービスですね!

(こちらから動画をチェック!)
期間中にスマートフォンから1万人以上がアクセスしたこのプロモーションでは、新規会員数が76%増、売上げも130%増!
日本国内でも大手各社がネットスーパーを展開していますが、生活に密着したスーパーマーケットならではの視点で、新しい取組みですね。

3Dコードの先はECサイトのタイムセール

最後にこちらも韓国でのプロモーションです。

韓国最大規模のディスカウントストアE-MARTでは、店舗の売上げが落ち込むランチタイムにECサイトへの集客を図る
“SUNNY SALE”というイベントを実施しました。



太陽が作る影の加減で読み取り可能な立体QRコードで、アクセスするとネットショップで使える1時間限定の12$クーポンが発行されます。

タイムセールなら実店舗でもECモールでもよく見られますが、
SUNNY SALEでは街中に時間限定の3DQRコードを設置したことが話題に。
利用されたクーポンは12,000以上、売上げも前月の58%アップという結果に繋がったそうです。

(こちらから動画をチェック!)
3つの事例はどれもユニークで、個人的にも参加してみたいキャンペーンばかりです。

O2Oマーケティングというと、難しい印象を受ける方もいらっしゃるかと思いますが、楽しみや利便性というユーザーへの動機付けと実店舗とECサイトが補填し合い、相乗効果を生む仕掛けが、成功事例に共通しているように感じます。

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※「QRコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。