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海外サイト制作 UTF-8化への道 その2

海外のお客様向けに EC-CUBE を UTF-8化 する第二弾。

といっても、それほど難しくなくサイトの表示まで完了。

手順はこんな感じ。

【1】DBを UTF-8 で作成

> CREATE DATABASE eccube_db CHARACTER SET utf8;

【2】必要ファイルを全て UTF-8化

開発コミュニティに大河内さんが作成してくださった UTF-8化 のプログラムがあるけど、今回は windows のローカルで変更してしまいました。
私が使用したプログラムは一部の変換にミスったので、ここでは紹介しませんが… google などで「文字コード 変換 フリーソフト」などで EUC から UTF-8 に変換できるアプリを探してみてください。

次の拡張子のファイルを全部変換。
*.php;*.inc;*.tpl;*.css;*.sql;*.js
但し、

datamodule
以下はいじらない方が無難かも。

【3】conf.php の書き換え
dataconfconf.php(118): define(“CHAR_CODE”, “EUC-JP”);
上記の EUC-JP を UTF-8 に変更。

campaignを使う予定はなく、海外用なのでモバイルも気にしないでいいので基本的にコレでOKです。
あとは通常にインストールするだけで、今のところ特に問題なし。
I.E.でちょろちょろと Javascript のエラーが出ていたのが目障りだったので、javascript の読み込み時に utf-8 を指定するようにしたところエラーが消えました(注:これが原因なのかどうかはわからないけど)。
例:
<script type=”text/javascript” src=”/js/site.js”></script>
                        ↓
<script type=”text/javascript” src=”/js/site.js” charset=”utf-8″></script>
これらの修正を行ったのは下記3ファイル

dataSmartytemplatessite_frame.tpl
dataSmartytemplatesadminlogin_frame.tpl
dataSmartytemplatesadminmain_frame.tpl
【4】EC-CUBEをインストール

あとは、ふつうにインストールするだけです。
むろん、インストール時にすでに UTF-8 になっているはずなので、ソースなどを開いて確認してみてください。


今のところはうまく行っているようなので、本格的なEC-CUBEのカスタマイズに入っていこうと思います。