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在庫管理システムの重要性!在庫が分かれば80%の消費者が買う!~米調査レポートより~

在庫情報をリアルタイムで消費者に提供することの大きなメリット

先頃実施された調査では、ショップサイトがリアルタイムで商品在庫情報を開示していない場合は、以後あまりそこでは買い物をしたくなくなると思うと答えた消費者の割合が前年の56%を大きく上回る80%にも上っている事が明らかになりました。

現在の小売業界では、「消費者にどの販売チャネルでも便利な各種サービスを提供することが成功のカギとなる」ということはもはや常識となってきており、大手小売業者をはじめとして在庫管理システムをはじめとした各種サービスが整備されてきています。

その一環として、例えばネットショップにおいて実店舗での在庫量を示し、オンラインでオーダーした商品を実店舗で受け取ったり、実店舗で在庫がある商品をオンラインショップ経由でオーダーすることができるようになってきているのです。

「在庫チェックができなければ買い物したくない!」

そこに今回の調査結果(EコマースプラットフォームプロバイダのKibo Software Incにより実施)が発表されたわけで、10人中8人が「リアルタイムで在庫チェックができないのならばその店ではすすんで買い物はしない」と答えた現状は決して軽視できません。

この調査はアメリカ・イギリスの消費者約3000人を対象に行われたもので、調査結果からは過去6か月に実店舗を訪れる前にサイトで在庫を確認したと答えた割合(81%)の他、39%はオンラインで在庫が確認できる在庫管理システムのサービスを期待していると答えたことが分かっています。

実店舗での受け取りは今後必須に?

その他にも、発送・受け取りに関するオプションの充実も求められている事が分かっており、販売関連の各種サービスを充実することで、商品購入に結び付けることができる確率が66%ほど上昇することも今回の調査から明らかになっている一方で、実店舗での商品引き取りができないケースはそのオンラインショップからは商品を購入する可能性が低くなると答えた割合は全体の半数にも上ります。

オンラインで購入した商品を実店舗で引き取るメリットは明らかに配送料の節約にある訳ですから、消費者に便利なサービスを提供するという観点から考えると、在庫管理システムは欠かすことの出来ない重要なサービス要素だと言えるのです。

配送費の節約:73%
実店舗が近くにあったためその方が便利:32%
配達されるまで待てない事情があった:30%
はじめから実店舗に足を運ぶつもりで、オンラインでは欲しい商品の在庫があるかしっかり確認したかった:22%
配達の途中で商品が紛失しないか不安だった為、自分で引き取る方が確実と感じた:10%
購入した業者から店舗ピックアップのクーポンが発行された:7%

情報元:Internet Retailer 消費者アンケート2016年8月実施
過去6か月に最低1回以上オンライン購入商品の実店舗引き取りをしたと回答した消費者を含む。1人複数回答あり。
この記事はEight out of 10 consumers demand online reporting of store inventoryの記事を本ブログが日本向けに編集したものです。

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