話題性抜群!?ユニークなしくみ・しかけ・コンセプトのECサイト
伸び続けるEC市場の中でECサイトが乱立する今の時代、自社サイトをユーザに選んでもらう・覚えてもらうのはなかなか難しくなってきています。そんな中、独自のしくみ・しかけを持っていたり、サイト全体のコンセプトが優れているECサイトは話題性も高く、順調にユーザ数を増やしているようです。
品揃え、商品価格、ブランド、ショップの知名度、ECサイトの機能やユーザビリティやデザインなど、ユーザがショップを選ぶ要因は様々ですが、今回は、しくみ・しかけ・コンセプトに力をいれたECサイトをご紹介します。
サイトに訪れると、「閉店まであと○日○時間○分○秒」という表示があり、刻々と制限時間が減っていきます。本来、ECサイトは24時間いつでもショッピングが楽しめるのがメリット。それを、敢えて毎週金曜に閉店時間(準備中・商品入れ替えの時間)設けている、ちょっと変わったショップです。商品はブランドもの・ファッション・雑貨・スイーツ・食品と多岐にわたっています。
毎週金曜正午に閉店し、次にオープンする時は商品ラインナップがガラッと変わっているというのが特徴。毎週違った品揃えを実現することにより、「今週は魅力的な商品があるかな」というワクワクする楽しみを提供し、ユーザは飽きることなく再訪してくれるのだそうです。しかも、刻々とせまる制限時間に「買うなら今しかない!」という購買の後押しもされそうです。
こちらは海外の会員制サイトです。(商品を見るには会員登録が必要です。)デザインに特化したAmazonを目指し、2011年6月にリリースした「Fab.com」は、なんと、たったの半年で利用登録者が140万人超え!フラッシュマーケティングを採用したこと、”デザイン”というコンセプトを強く持ち続けていることがその急成長の秘密です。
このショップでは、1日14点の商品を発売し、72時間後に販売終了となります。商材は、見ているだけでも幸せになれそうな食器や家具、アクセサリーなどのデザイン性の高いアイテムばかりですが、お値段はかなりプライスオフ。また、こういった商品は1点ものが多かったり、逃すともう手に入らないことが多いですよね。“期間限定+デザイナーズ商品(オシャレなもの)+プライスオフ+逃したら最後”、といういろいろな要素が組み合わさって、ユーザの「今すぐ買いたい気持ち」を促進しています。
こちらは海外の共同購入サイトですが、とても変わったしくみのサイトです。まず、Facebookアカウントを使ってログインします。商品は生活雑貨やファッション、フードなど、販売期間は48~72時間程度のようですが、どの商品も(定価のみの表示で)実際の販売価格が表示されていません。ここで「Peeq(そっとのぞく)」ボタンを押してはじめて価格が表示されます。Peeqできるのは1人1日20回まで、この商品について他ユーザがPeeqした回数もわかるし、Peeq回数が増えるほど価格は下がるしくみだそうです。なんだかこれだけでも楽しいですよね!
「この商品をPeeqしたよ」といったアクティビティがFacebookに投稿される他、友人を誘って一緒に価格を下げてもらったり、友人が感心のある商品もわかったり、というソーシャルメディア連携の要素もたっぷり。
また、サイトを利用すればするほどもっと楽しくお得に買い物できるゲーミフィケーションの要素もあります。1Peeqで5ポイント獲得、シェア1件10ポイント獲得のような感じで貯めてレベルアップすることができたり、様々なアクティビティでバッジを集めたり。ユーザを飽きさせない、友人にも薦めたくなるようなしかけが満載。よく考え抜かれたショッピングサイトになっています。
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ただ単にショッピング機能のあるだけのECサイトでは他社との差別化も難しく、ユーザに選んでもらう、覚えてもらうのはもっと困難です。商品を探しやすくストレスなくショッピングを楽しめるサイトであることはもちろん、このようなしくみ・しかけ・サイトコンセプトも重要になってくると思います。
どのようなターゲットに対して、どんな付加価値(”ワクワクする楽しさ””友人とのつながり”など)を提供するか、そのためにどんなしくみ・しかけを実現するかを考え抜くことが、これからのショッピングサイトの明暗を分けるかもしれませんね。
Orange ECでは、ECサイト構築から売れるしくみ作りの提案まで、ECに関することは何でもサポートいたします。大手サイト、様々な形態のサイト構築実績があります。お気軽にご相談ください。
▽ECに関するトータルソリューション「Orange EC」
https://ec-orange.jp/
品揃え、商品価格、ブランド、ショップの知名度、ECサイトの機能やユーザビリティやデザインなど、ユーザがショップを選ぶ要因は様々ですが、今回は、しくみ・しかけ・コンセプトに力をいれたECサイトをご紹介します。
週に1回閉店するECサイト「EC-FACE.JP」
http://ec-face.jp/サイトに訪れると、「閉店まであと○日○時間○分○秒」という表示があり、刻々と制限時間が減っていきます。本来、ECサイトは24時間いつでもショッピングが楽しめるのがメリット。それを、敢えて毎週金曜に閉店時間(準備中・商品入れ替えの時間)設けている、ちょっと変わったショップです。商品はブランドもの・ファッション・雑貨・スイーツ・食品と多岐にわたっています。
毎週金曜正午に閉店し、次にオープンする時は商品ラインナップがガラッと変わっているというのが特徴。毎週違った品揃えを実現することにより、「今週は魅力的な商品があるかな」というワクワクする楽しみを提供し、ユーザは飽きることなく再訪してくれるのだそうです。しかも、刻々とせまる制限時間に「買うなら今しかない!」という購買の後押しもされそうです。
商品デザインへのこだわりとフラッシュマーケティングで急成長「Fab.com」
http://fab.com/こちらは海外の会員制サイトです。(商品を見るには会員登録が必要です。)デザインに特化したAmazonを目指し、2011年6月にリリースした「Fab.com」は、なんと、たったの半年で利用登録者が140万人超え!フラッシュマーケティングを採用したこと、”デザイン”というコンセプトを強く持ち続けていることがその急成長の秘密です。
このショップでは、1日14点の商品を発売し、72時間後に販売終了となります。商材は、見ているだけでも幸せになれそうな食器や家具、アクセサリーなどのデザイン性の高いアイテムばかりですが、お値段はかなりプライスオフ。また、こういった商品は1点ものが多かったり、逃すともう手に入らないことが多いですよね。“期間限定+デザイナーズ商品(オシャレなもの)+プライスオフ+逃したら最後”、といういろいろな要素が組み合わさって、ユーザの「今すぐ買いたい気持ち」を促進しています。
ソーシャル+ゲーミフィケーションをプラスした共同購入サイト「SneekPeeq」
http://www.sneakpeeq.com/こちらは海外の共同購入サイトですが、とても変わったしくみのサイトです。まず、Facebookアカウントを使ってログインします。商品は生活雑貨やファッション、フードなど、販売期間は48~72時間程度のようですが、どの商品も(定価のみの表示で)実際の販売価格が表示されていません。ここで「Peeq(そっとのぞく)」ボタンを押してはじめて価格が表示されます。Peeqできるのは1人1日20回まで、この商品について他ユーザがPeeqした回数もわかるし、Peeq回数が増えるほど価格は下がるしくみだそうです。なんだかこれだけでも楽しいですよね!
「この商品をPeeqしたよ」といったアクティビティがFacebookに投稿される他、友人を誘って一緒に価格を下げてもらったり、友人が感心のある商品もわかったり、というソーシャルメディア連携の要素もたっぷり。
また、サイトを利用すればするほどもっと楽しくお得に買い物できるゲーミフィケーションの要素もあります。1Peeqで5ポイント獲得、シェア1件10ポイント獲得のような感じで貯めてレベルアップすることができたり、様々なアクティビティでバッジを集めたり。ユーザを飽きさせない、友人にも薦めたくなるようなしかけが満載。よく考え抜かれたショッピングサイトになっています。
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ただ単にショッピング機能のあるだけのECサイトでは他社との差別化も難しく、ユーザに選んでもらう、覚えてもらうのはもっと困難です。商品を探しやすくストレスなくショッピングを楽しめるサイトであることはもちろん、このようなしくみ・しかけ・サイトコンセプトも重要になってくると思います。
どのようなターゲットに対して、どんな付加価値(”ワクワクする楽しさ””友人とのつながり”など)を提供するか、そのためにどんなしくみ・しかけを実現するかを考え抜くことが、これからのショッピングサイトの明暗を分けるかもしれませんね。
Orange ECでは、ECサイト構築から売れるしくみ作りの提案まで、ECに関することは何でもサポートいたします。大手サイト、様々な形態のサイト構築実績があります。お気軽にご相談ください。
▽ECに関するトータルソリューション「Orange EC」
https://ec-orange.jp/