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「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」で人気の日本酒「獺祭」の取扱が開始

 中国消費者向け唯一の日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」で、旭酒造株式会社の製造する日本酒「獺祭」の販売が始まりました。
 旭酒造は、昭和23年に創業した、国内外で人気の日本酒「獺祭」を製造、販売する酒蔵です。旭酒造は、かねてより海外展開にも積極的に取り組んでおり、「獺祭」は中国においても約10年前より一般貿易での輸出販売を実施していますが、越境ECスキームを用いた販売は今回が初めてとなります。
 「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」は中国消費者向け唯一の日本商品特化型ショッピングアプリとして2015年8月のリリース以来、流通総額を急速に伸ばしています。取り扱い商品数は、中国で既に人気のアイテムから中国ユーザーの認知度が低い商品まで約40,000商品(2017年11月現在)で、多岐にわたるカテゴリーの商品を取り揃えています。
 中国消費者に日本商品や企業ブランドの魅力を伝え、日本のライフスタイルを提案する多角的なコンテンツやアプリ内のSNS機能を通じて拡散できる点も特徴です。


広がる中国越境ECの取扱幅。日本文化の認知はどこまで進むか

 旭酒造サイドは「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を利用することで、一般貿易に比べて通関などの手続きが簡易となります。またユーザーが適正な価格で正規の商品を購入でき、さらに従来の販売先とは異なるユーザー層や販路にリーチが可能であるといった越境ECの利点を享受することができます。
 『豌豆公主(ワンドウ)』にとっては獺祭の取扱が初の酒類販売となりますが、まずは4種類の商品の販売から始め、順次拡大していく予定とのこと。「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」をワンストップで実現してくれる『豌豆公主(ワンドウ)』と、日本酒業界をテクノロジーで席巻している旭酒造のタッグはどこまで中国人ユーザーを魅了できるのでしょうか。業界・業種を越えて注目が集まっています。


参考:中国消費者向け唯一の越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」 旭酒造の日本酒「獺祭」で初の日本酒の販売を開始
http://tsuhan-ec.jp/news/archives/106564