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【UI大論争】ECの”UI”の変化~歴史を学び、現在を見据え、未来を予測する~ 

昔と今では、ECの"UI"が大きく変わって来ました。

様々なものが変わっていく中、将来に備えるためにも今後のことを少しでも予測したいもの。
とはいえ、この変化の激しい時代、先を見通すことは困難ですよね。

ではどうするべきか。

その回答は

  • 過去を学び
  • 現在を再認識し
  • 未来を見据えること

だと考えます。

そこで、この記事ではECの過去からの変遷や大きな動きを掴み、未来を一緒に考えていきます。

「ECのUI」というと、難しい感じがしますが、大きな流れを掴むに当たっては複雑な内容や難しい専門用語は必要ありません。
具体例を踏まえながら、一緒に考えていきましょう。

【前提】UIの定義:ユーザーの目に入る情報全て

そもそも“UI(ユーザーインターフェース)”とは何か。
意外と人によって認識が違うのがこの言葉です。

そこで、この記事における"UI"の定義づけをすると、それは「ユーザーの目に入る情報全て」です。
「ネットショップのUI」であればネットショップの画面全体を指します。

では、ECのUIは過去から現在までどのように変わって来たのでしょうか?

ここからは、ECのUIの変遷を時代ごとに見ていきます。

昔のUI:無駄が多く、みんな忙しい

まずはUIの昔を遡ってみると気付くのは、「無駄が多い」ということ。
そして、無駄が多いため「儲かるためにはたくさん働く」必要があります。

その結果として、「みんな忙しい」状況に陥っていました。

さて、具体的に「無駄が多い」というのはどういうことでしょうか。

まずはネットショップの初期の頃についてです。

ECのUIの昔

ECサイトのUIの話です。

少し昔はとにかくページがごちゃごちゃしていましたね。
たくさんの情報が詰め込まれ、何が大事かもわかりにくい状況。
その上、店舗ごとに会員登録が必要で、決済手段も限られている。銀行振込ばかりでした。

何をするにも時間がかかるという状況。

そこで、現在は無駄をなくす方向に技術や決済、デザインなどが改善されてきました。

今のUI:無駄が減ってきたものの、人手は必要

昔のUIだとあまりに不便で、さらに無駄が多いので、時代は便利な方向に進んできたという話でした。

ではこれは具体的にどういうことでしょう。

ECのUIの現状:無駄が減って来る

ECにおいては、主に

  • カートシステムの統合
  • レコメンドの開発
  • シンプルデザインの流行

によって、無駄が減ってきています。

カートシステムの統合というのは、ある店舗での決済ツールを他の店舗でも使えるようにするものです。
代表的なものはAmazonペイメントで、Amazon以外の店舗においても、AmazonのIDとパスワードがあればスムーズに会計をすることができます。店舗ごとに面倒な会員登録が不要ということです。

また、レコメンド機能というのは「これを買った方は、これを一緒に買っています」という形で商品をお勧めする機能です。
これにより、顧客は必要なものを検索することなく手に入れることができ、同時にECサイトはセット販売により売り上げを比較的簡単に増やすことができます。

決済が簡単になり、おすすめ商品が紹介されつつも無駄な情報は減ってきているので、顧客自身も時間の無駄が減っていくという状況です。

このようにして、「無駄」がどんどん削ぎ落とされていくと、未来には何が起こるのか考えてみます。
 

UIの未来:無駄がなくなる。余白ができる。

UIの今後に起こるのは、このままの勢いでどんどん無駄がなくなり、ストレスが0になっていくということ。
つまり、最短で適切なものが買えるようになっていくと考えられます。

では、その「無駄がなくなる」というのはどのように実現されていくのか、考えて見ます。

ECのUIの未来

ECにおいては、無駄がなくなっていくのはもちろん「お客さんの視界への入り方=インターフェース」が増えていきます。

例えば

  • VRコマース
  • 動画コマース
  • チャットボット
  • AIチャットボット
  • 音声入力

などなど。

これまではPCかスマホで、静止画を見ながらの購入がメインだったのに対し、“買うことができる”ポイントが増えるということです。

また、同時に「様々な訴求の仕方」が増えていくということも意味します。(文字だけで伝える場合と、VRで伝える場合は同じ表現ではいけませんよね)

そのため、「買って欲しい人」にはどのような訴求が一番良いのか。
よりターゲットへの深い理解があるかどうかが、EC業界で生き残るためには非常に重要です。

まとめ

無駄が多くみんなが忙しかった昔から、技術革新によってECに限らず世の中が便利になってきています。

UIの改善により生まれた時間を使って、人間は何をするべきか。
そして、その人間に対してお店は何を提供していくべきか。

技術の進歩を嫌がるのではなく、進んで吟味し、便利さによって得られた時間で次の一手を考え続けることが必要になりそうです。

この記事を書いた人
佐々木ゴウ

大手Sierや、ECコンサルティング会社での経験を活かし、ファッションや食品などの各種商品ジャンルから、バックオフィス、ITインフラ系まで幅広く執筆が可能。webライティングの講師や、メディアコンサルティング、採用系メディアの編集長なども請け負っている。趣味は盆栽。

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