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VTuberとは?バーチャルキャラクターはインフルエンサーになれるのか?

動画配信サービスYoutubeでは「VTuber(ブイチューバー)」と呼ばれるカテゴリーのコンテンツが人気です。VTuberは、「Virtual YouTuber(バーチャル・ユーチューバー)」の略です。

VTuberとは、3Dや2Dのバーチャルキャラクターが登場するコンテンツ動画を指します。2017年12月頃から急激に人気となっているジャンルです。

VTuberは「バーチャルの登場人物をメインにして作られているコンテンツ」を指し、動画の中ではキャラクターが様々なトピックについて話をしたり解説をしたりします。
ニュースの解説やコメントやまとめ、ゲームの実況など、それぞれのチャンネルでジャンルに特化したコンテンツを配信しています。

VTuberに関する大きな話題として、2018年4月に株式会社GREEが100%出資の新会社「Wright Flyer Live Entertainment」を設立しました。同社はゲーム・メディア事業に続く新たな事業としてVTuber事業に参入し、1、2年の間に100億円規模の投資を計画しています。4月17日にはVTuberクリエイターやスタートアップを支援するための総額40億円規模の投資プロジェクトを発表しました。

参考:IT media
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/17/news071.html

VTuberが人気になり始めてからたった5ヶ月足らずですが、なぜVTuber市場はこれほどまでに騒がれているのでしょうか。

VTuberとは?

なぜVTuberは人気なのでしょうか。その前にVTuberとは何かというところから解説しなければいけません。VTuberという言葉が誕生する前にも有名なバーチャルキャラクターがいました。

例えばバーチャルキャラクターで有名なものといえば『初音ミク』です。初音ミクはアニメに興味がない人でもどこかで見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。

画像出典:Crypton
https://ec.crypton.co.jp/pages/prod/vocaloid/cv01

初音ミクはCryptonという企業がソフト開発を行ったバーチャルキャラクターであり、ヤマハが開発した「VOCALOID(ボーカロイド)」という音声合成システムによってメロディや歌詞に合わせて歌うことができます。ボーカルエディタを使えば音の強弱やより人間らしい発声に近づけることも可能です。

初音ミクはVTuberに近いようにも感じますが、厳密に言うと違います。
初音ミクは歌を歌うバーチャルキャラクターであるのに対し、VTuberはバーチャルキャラクターを介して様々なトピックについて語ることができるという点が異なります。

言い換えると、VTuberは配信主が伝えたいことをバーチャルキャラクターの存在を借りることによって配信することができます。

VTuberが有名になったきっかけは、ニコニコ動画というYoutubeと別の動画配信サイトで上位ランキング入りを果たしたことから急激に人気が高まったと言われています。

YouTuberとVTuberの違い

Youtubeといえば有名なのが「YouTuber」と呼ばれる人たちです。YouTuberは動画が再生されるごとに支払われる広告料で生計を立てている人のことを指します。
IT Mediaが報じたところでは、2017年におけるYouTuberの市場規模は219億円という推計が出ており、前年比2.2倍(CA Young Lab調べ)という結果となっています。2022年には579億円の市場規模にまで成長すると予測されています。

参考:IT media
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/30/news109.html

YouTuberは人間の配信主が顔を出して動画の制作や配信に関わっており、中には芸能人のように知名度が高いYouTuberもいます。動画は短時間で多くの情報を与えるため、Youtubeのような動画配信サービスは企業の広告媒体としても非常に大きな影響力を持ち、その知名度・影響力から企業が直接YouTuberに広告の依頼をすることもあります。

VTuberがYouTuberと違う点は、動画に写っているのが生身の人間ではなくバーチャルキャラクターであることです。

YouTuberはもし不適切な言動で炎上した場合ネット上で個人的な中傷を受けることもありますが、バーチャルキャラクターは配信主と別の人格であるため、中傷をされたとしても個人への攻撃を回避することができる点がメリットとして挙げられます。

しかし、VTuberはリアルさが求められる動画の作成には不向きです。バーチャルであるという特性上現実での体験に近づけることは難しいため、例えば料理を作る動画やどこかへ行った時のリアルタイムでの体験をライブ配信するといったことはできません。
リアルさが求められるコンテンツはやはり生身の人間が配信したほうが伝わりやすいという面もあります。

VTuberが人気になった背景は諸説ありますが、日本で人気になった理由はアニメに慣れ親しんでいる人が多いからではないかと言われています。生身の人間が登場しない分、先入観なしに動画を見ることができるという点も人気の理由かもしれません。

人気のVTuberまとめ

VTuberで不動の人気を誇っているのは「キズナアイ」と呼ばれるキャラクターです。
キズナアイは3DCGで作成されたバーチャルキャラクターで、一説によるとモーションキャプチャやKinectを用いて動画の作成を行っているのではないかと言われていますが、制作方法については明らかにされていません。
キズナアイは2016年10月から動画配信をスタートさせています。

2018年5月のチャンネル登録者数は約180万人を記録しており、日本だけではなく世界にもキズナアイのファンがいます。
キズナアイはゲームの実況やVRゲームの紹介を中心としたコンテンツや時事ネタ、ニュースに関するコメント動画やまとめ動画を多く配信しています。

世界中にチャンネル登録者が存在するため、キズナアイは訪日観光のプロモーションキャラクター(訪日推進アンバサダー)として起用され、2018年4月からは毎週金曜日の深夜帯に『キズナアイのBEATスクランブル』という番組が開始されるなど、その影響力は絶大です。

画像出典:観光庁
https://us.jnto.go.jp/cometojapan/

Vtuberキズナアイがローソンとコラボ

2018年6月5日より、コンビニ大手のローソンがVtuberキズナアイとコラボ企画をスタートします。
キズナアイのキャラクターを使ったグッズなどの販売を行うとのことで、アニメやゲームのキャラクターのような位置づけにもなってきているようです。

参考:http://www.lawson.co.jp/campaign/kizuna-ai/

どのVTuberが一番人気?VTuber登録者数ランキング

VTuberはどのようなキャラクターが人気なのでしょうか。以下はUser Localが発表している「バーチャルYouTuberランキング」です。

画像出典:User Local
https://virtual-YouTuber.userlocal.jp/

1位は上記にも挙げたキズナアイです。チャンネル登録者数は180万人以上、総再生回数は1億回以上となっており、他のVTuberとは段違いの人気を博しています。

2位もキズナアイで、こちらはゲームに関する動画を中心に配信しているアカウントです。登録者数は78万人以上、再生回数は4,000万回以上です。

3位は輝夜月(かぐやるな)で登録者数は66万人以上。4位はミライアカリで登録者数は57万人、5位は電脳少女YouTuberシロで登録者数45万人という結果となっています。

キズナアイは1位・2位を合計するとチャンネル登録者数は250万人以上、再生回数は1億5千万回以上とVTuberの中でも別格とも言える人気ぶりです。

User Localではさらに詳しいランキングを見ることができます。

参考:User Local
https://virtual-YouTuber.userlocal.jp/

誰でもVTuberになれる?バーチャルキャラクターを簡単に生成できるアプリ

バーチャルキャラクターでの動画配信は専門的な技術が必要に感じられるため、動画サイトにアップロードすることは難しいと思っている方もいるでしょう。しかし最近ではバーチャルキャラクターを簡単に作ることのできるアプリが登場しています。iPhoneXで利用可能な「パペ文字」というアプリです。

パペ文字はカメラ機能を用いることで、被写体の顔をバーチャルキャラクターに置き換えて写真を撮ることができたり、背景を変えたり、バーチャルキャラクターを使って動画を配信することができるものです。

参考:iTunes
https://itunes.apple.com/jp/app/puppemoji/id1356037355?mt=8

このようなアプリを用いることでVTuberとしてデビューすることも不可能ではないでしょう。

Vtuberを使ってライブコマースも可能に?

2018年5月、STARP株式会社はVtuber、YouTuber向けのライブコマースシステムをリリースしました。
生身の人間であるYoutuberだけでなく、バーチャルキャラクターのVtuberがライブ配信を行えるスタジオも開設されるということです。

前述したようにVtuberは「ライブ感が求められる動画は不向き」と考えられていますが、果たしてVtuberによるライブコマースは成功するのか?注目していきたいと思います。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000027668.html

まとめ

VTuberは可愛らしいバーチャルキャラクターが登場するコンテンツです。
今ではVTuberが人気のコンテンツとなったため、後発組が新しいバーチャルキャラクターアカウントを開設しているのも多く見受けられます。

バーチャルキャラクターでの動画配信は匿名性が高いため、動画配信で顔を出すことを躊躇する人に人気となっていくのかもしれません。VTuber市場の今後に注目が集まります。

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