WordPressでECサイトを構築するための方法やメリット、デメリットを徹底紹介
「WordPressでECサイトを作るためには、どうしたらいいんだろう…」
と思っている方。
企業のホームページやブログで使われることの多いWordPressですが、実はECサイトを構築することもできます。
ブログ機能があるので集客に強く、売上アップが期待できます。
とはいえ、具体的にWordPressでECサイトを構築するとなると、難しく感じますよね。
そこで、この記事では
WordPressでECサイト構築というとハードルが高そうに感じますが、チェックすべきポイントは多くありません。
まずはこの記事で、WordPressでのECサイト構築について、基本をおさえましょう!
無料で比較的カンタンに使うことができるので、日本だけでなく世界中で使われています。
個人ブログで使われることも多いですが、クックパッド株式会社や株式会社カカクコムなど、企業サイトで使われることも多いです。
以下では、ECサイトをWordPressで構築するメリットやデメリットについて紹介します。
商品の画像や説明文の管理もしやすく、商品が増えてきてもごちゃごちゃとすることが少ないです。
ECサイトを構築した後に追加したい機能が出てきても、プラグインでカンタンに機能を追加できます。
メディア形式のECサイトでは北欧暮らしの道具店が有名です。
スタッフが商品を実際に使ってみた感想を記事にすることで、購入後のイメージをつかみやすくなります。
そのため、WordPressを使っている人が多く、インターネットや本などでも参考にできる情報がたくさんあります。
使い方に困ったとしても、大抵のことは検索すれば出てくるので、1人でもある程度のサイトまでは構築できるのもメリットです。
ここまで、WordPressのメリットを、
そのため、ECサイトを構築するためだけに作られたパッケージやASPと比べると、新しい決済システムなどへの対応はしにくいです。
例えば、AmazonPayや定期購入など、ECサイトによくある機能を取り入れにくく、望みのECサイトを完全に構築できるとは限りません。
ゆえに最新の機能を入れたECサイトを構築するのであれば、ECパッケージなどを利用するのがおすすめです。
なお、ECパッケージについて詳しくは「ECパッケージとは?分類調査比較ランキング!【2017年最新】」をご一読ください。
サイトが改ざんされると、場合によってはサイト訪問者に対してウイルスを感染させてしまうこともあり、信頼にも関わります。
クレジットカード情報など、お客様の大切な情報をあつかうのがECサイトです。
WordPressでECサイトを構築する際は、セキュリティに気をつける必要があります。とはいえ、「SiteGuard WP Plugin」や「All In One WP Security & Firewall」のようなプラグインを導入することで、カンタンに対策することは可能です。
ここまで紹介した、WordPressのデメリットについておさらいすると、
続いては、WordPressでECサイトを作るためのプラグインについて紹介します。
ここではWordPressでECサイトを作るためのプラグインを、
事例としては生活雑貨店「TheStable」やオーダーメイド家具の販売店「MUKU-MO」などがあります。
基本的には無料のプラグインだけで利用できますが、より詳細にカスタマイズしたい場合は有料のプラグインが必要です。
商品のランキングやクーポンの発行など、細かい機能も充実しています。より高機能な有料プランもあるので、このプラグインだけで望みのECサイトを構築することも可能です。
小規模ECサイトを構築したい方であれば、無料版の機能でもじゅうぶん望みのサイトを作ることができます。
写真を中心に、最小限のデザインで商品を紹介することができます。
トップに動画を置くことができ、見栄えのするサイトをカンタンに作ることができます。ショップ用のページがあるので、商品をまとめて表示させることも可能です。
ブログなど、メディアとしても使いやすいテーマなので、コンテンツを読んだお客様からの購入を狙っている方におすすめです。
はじめに、そもそもWordPressとは記事や写真などのコンテンツを管理するためのシステムで、ECサイトの商品情報も管理できると紹介しました。
そして、WordPressのメリットは
の5つ。WordPressのデメリットについては、
の2つを紹介しました。
さらに、WordPressでECサイトを作るためのプラグインを、
WordPressを使うことで、使いやすいECサイトを低コストでスピーディに構築できます。
まずは、ECサイトに入れる機能や情報を整理することからはじめてみてください。
と思っている方。
企業のホームページやブログで使われることの多いWordPressですが、実はECサイトを構築することもできます。
ブログ機能があるので集客に強く、売上アップが期待できます。
とはいえ、具体的にWordPressでECサイトを構築するとなると、難しく感じますよね。
そこで、この記事では
- そもそもWordPressとは?
- WordPressでECサイトを作るメリット5つ
- WordPressでECサイトを作るデメリット2つ
- WordPressでECサイトを作るためのプラグイン
- WordPressでのECサイト構築におすすめのテーマ
- WordPressを利用して低コストなECサイト構築へ
WordPressでECサイト構築というとハードルが高そうに感じますが、チェックすべきポイントは多くありません。
まずはこの記事で、WordPressでのECサイト構築について、基本をおさえましょう!
そもそもWordPressとは?
そもそもWordPressとはCMS(コンテンツ管理システム)の1つで、記事や写真を管理してサイト上で公開することができるシステムです。無料で比較的カンタンに使うことができるので、日本だけでなく世界中で使われています。
個人ブログで使われることも多いですが、クックパッド株式会社や株式会社カカクコムなど、企業サイトで使われることも多いです。
以下では、ECサイトをWordPressで構築するメリットやデメリットについて紹介します。
WordPressでECサイトを作るメリット5つ
ここからは、WordPressでECサイトを作るメリットを- 見やすく、商品を管理しやすい
- プラグインでカンタンに機能拡張できる
- ブログを使って集客がしやすい
- コストをおさえることができる
- 参考にできる情報が多い
1. 見やすく、商品を管理しやすい
WordPressは初めて使う人でもすぐに使いこなせるほど、使い勝手がよいです。そのため、初めてECサイトを構築する方でも、すぐに操作に慣れることができます。商品の画像や説明文の管理もしやすく、商品が増えてきてもごちゃごちゃとすることが少ないです。
2. プラグインでカンタンに機能拡張できる
WordPressでECサイトを構築するときは、プラグインを使います。プラグインとは拡張機能のようなもので、- ECサイトのショッピングカート機能をつける
- サイトの多言語対応をする
- ページの表示スピードを速くする
ECサイトを構築した後に追加したい機能が出てきても、プラグインでカンタンに機能を追加できます。
3. ブログを使って集客がしやすい
WordPressではブログを書くことが可能です。商品についての紹介やお客様からの感想などをブログ記事にすることで、検索からサイトにやってくるお客様を見込めます。メディア形式のECサイトでは北欧暮らしの道具店が有名です。
スタッフが商品を実際に使ってみた感想を記事にすることで、購入後のイメージをつかみやすくなります。
4. コストをおさえることができる
WordPressは無料のCMSです。そして、ECサイトを構築するプラグインにも無料のものがあります。- サーバー代
- ドメイン代
5. 参考にできる情報が多い
WordPressは世界中で使われているシステムということは、すでにお伝えした通りです。そのため、WordPressを使っている人が多く、インターネットや本などでも参考にできる情報がたくさんあります。
使い方に困ったとしても、大抵のことは検索すれば出てくるので、1人でもある程度のサイトまでは構築できるのもメリットです。
ここまで、WordPressのメリットを、
- 見やすく、商品を管理しやすい
- プラグインでカンタンに機能拡張できる
- ブログを使って集客がしやすい
- コストをおさえることができる
- 参考にできる情報が多い
WordPressでECサイトを作るデメリット2つ
ここからはWordPressでECサイトを作るデメリットを- 新しい決済システムなどへの対応が難しい
- セキュリティのリスクがある
1. 新しい決済システムなどへの対応が難しい
WordPressのプラグインは、あくまでも「拡張機能」です。そのため、ECサイトを構築するためだけに作られたパッケージやASPと比べると、新しい決済システムなどへの対応はしにくいです。
例えば、AmazonPayや定期購入など、ECサイトによくある機能を取り入れにくく、望みのECサイトを完全に構築できるとは限りません。
ゆえに最新の機能を入れたECサイトを構築するのであれば、ECパッケージなどを利用するのがおすすめです。
なお、ECパッケージについて詳しくは「ECパッケージとは?分類調査比較ランキング!【2017年最新】」をご一読ください。
2. セキュリティのリスクがある
WordPressは世界中で利用されているシステムのため、悪意ある第三者からも狙われやすいです。サイトが改ざんされると、場合によってはサイト訪問者に対してウイルスを感染させてしまうこともあり、信頼にも関わります。
クレジットカード情報など、お客様の大切な情報をあつかうのがECサイトです。
WordPressでECサイトを構築する際は、セキュリティに気をつける必要があります。とはいえ、「SiteGuard WP Plugin」や「All In One WP Security & Firewall」のようなプラグインを導入することで、カンタンに対策することは可能です。
ここまで紹介した、WordPressのデメリットについておさらいすると、
- 新しい決済システムなどへの対応が難しい
- セキュリティのリスクがある
続いては、WordPressでECサイトを作るためのプラグインについて紹介します。
WordPressでECサイトを作るためのプラグイン
WordPressにおいてECサイトの作り方は、基本的に「プラグイン」を利用します。WordPressというブログ機能がついたものに対して、ネットショップ機能をつけるイメージです。ここではWordPressでECサイトを作るためのプラグインを、
- Welcart
- EC-CUBE
- easy myShop
- WP-OliveCart
Welcart
Welcartは日本で作られたWordPressプラグインで- ショッピングカートや決済
- 商品や受注の管理
- お客様情報の管理
事例としては生活雑貨店「TheStable」やオーダーメイド家具の販売店「MUKU-MO」などがあります。
EC-CUBE
EC-CUBEはECパッケージですが、WordPressにも対応しています。基本的には無料のプラグインだけで利用できますが、より詳細にカスタマイズしたい場合は有料のプラグインが必要です。
easy myShop
easy myShopは、HTMLなどの専門知識が必要なく、高機能なECサイトを構築できるプラグインです。商品のランキングやクーポンの発行など、細かい機能も充実しています。より高機能な有料プランもあるので、このプラグインだけで望みのECサイトを構築することも可能です。
WP-OliveCart
WP-OliveCartは無料だと- ショッピングカート機能
- 商品管理機能
小規模ECサイトを構築したい方であれば、無料版の機能でもじゅうぶん望みのサイトを作ることができます。
WordPressでのECサイト構築におすすめのテーマ
ここからは、WordPressでのECサイト構築にオススメのテーマを- Fukasawa
- Storefront
- VIRTUE
Fukasawa
シンプルなネットショップを構築したいのであれば、「Fukasawa」がおすすめです。写真を中心に、最小限のデザインで商品を紹介することができます。
Storefront
動きのあるECサイト構築は「Storefront」を使うのがおすすめです。トップに動画を置くことができ、見栄えのするサイトをカンタンに作ることができます。ショップ用のページがあるので、商品をまとめて表示させることも可能です。
VIRTUE
メディアを活用したSEOからお客様を集めたいと考えているかたは「VIRTUE」を使ってみてください。ブログなど、メディアとしても使いやすいテーマなので、コンテンツを読んだお客様からの購入を狙っている方におすすめです。
WordPressを利用して低コストなECサイト構築へ
ここまで、WordPressを使ったECサイト構築について紹介しました。はじめに、そもそもWordPressとは記事や写真などのコンテンツを管理するためのシステムで、ECサイトの商品情報も管理できると紹介しました。
そして、WordPressのメリットは
- 見やすく、商品を管理しやすい
- プラグインでカンタンに機能拡張できる
- ブログを使って集客がしやすい
- コストをおさえることができる
- 参考にできる情報が多い
の5つ。WordPressのデメリットについては、
- 新しい決済システムなどへの対応が難しい
- セキュリティのリスクがある
の2つを紹介しました。
さらに、WordPressでECサイトを作るためのプラグインを、
- Welcart
- EC-CUBE
- easy myShop
- WP-OliveCart
- Fukasawa
- Storefront
- VIRTUE
WordPressを使うことで、使いやすいECサイトを低コストでスピーディに構築できます。
まずは、ECサイトに入れる機能や情報を整理することからはじめてみてください。
PR:大規模ECサイトなら「EC-ORANGE」
この記事を書いた人
佐々木ゴウ
大手Sierや、ECコンサルティング会社での経験を活かし、ファッションや食品などの各種商品ジャンルから、バックオフィス、ITインフラ系まで幅広く執筆が可能。webライティングの講師や、メディアコンサルティング、採用系メディアの編集長なども請け負っている。趣味は盆栽。