自分に合ったクラウドストレージを選ぶ基準とは?
使いやすいクラウドストレージをお探しですか?
クラウドストレージは様々なタイプのものがあるので、調べているうちにどれを選べば良いのかわからなくなってきてしまいますね。
今回の記事では、どのクラウドストレージを使えば良いのか迷っている方に向けたタイプ別クラウドストレージについてご紹介します。
また、ECサイト構築のためのワンポイントアドバイスもぜひ参考にしてみてください。
【目次】
こちらの記事は個人向け・法人向けで使いやすいクラウドストレージサービスについて各10つのサービスをピックアップしてまとめています。どのようなサービスがあるのかざっと確認したい方は参考にしてみてくださいね。
参考:【2018年版】使いやすいクラウドストレージは?個人・法人向け各10選!
操作がシンプルなため、クラウドストレージ初心者でもそれほど迷うことなく使うことができるでしょう。
Googleの提供しているクラウドストレージサービスで「Google Drive」というものがあります。Google DriveはGoogleのアカウントを取得と同時に15GBまで無料で利用することができます(ただし、GmailとGoogleフォト、Google Driveの3つのサービスの容量を合計して上限15GB)。
Google Driveの良いところは直感的な操作が可能な点です。ドラッグ&ドロップでGoogle Drive内に写真や文書、エクセルファイルなどを保存することができるため、楽に操作することができます。
boxは10GBまでのファイルをアップロードできる無料プランがあります。こちらも直感的な操作でファイルを保存することができるため、初心者におすすめです。
それほど容量を必要しないのであればDropboxでも良いですし、Googleのサービスをよく使うのであればGoogle Driveが便利です。boxは10GBまで利用できるため、サイズが大きいファイルを保存したい人に向いているでしょう。
法人向けのクラウドストレージを選ぶときはセキュリティがよりしっかりしている有料プランを選択したほうが無難です。
また、利用するアカウント数や月額利用料についてもどれくらいのものがいいのかざっくりと決めておくとよいでしょう。
以下では容量無制限で利用できるクラウドストレージサービスを紹介します。
法人向けサービスではBusiness/Business Plus/Enterpriseの3種類があり、それぞれ利用できる機能は異なりますが、ストレージ容量無制限・5GBのファイルアップロードが可能な点は共通しています。
それぞれのプランで利用できる機能を知りたい方はこちらのページで確認することができます。
Firestorageは送信型のファイル共有サービスで、企業間でファイルを共有したい場合一方がファイルをアップロードし、もう一方がファイルをダウンロードすることで共有ができます。
ブラウザの場合最大2GBのファイルアップロードが可能ですが、同社が提供しているfiretoolsを用いることで最大4GBまでのファイルをアップロードすることができます。
セキュリティがしっかりしており、ファイルに潜んでいるウイルスを検知するウイルスチェック機能や、ファイルにアクセスするためのID/パスワード管理やなりすましを防止するグローバルIPアドレス制限などがあります。セキュリティに関する他の機能はこちらから確認できます。
またGiga CCは企業間のファイル転送に向いているため、取引先と頻繁にファイル共有をする企業に適しています。ファイルを保存・送信・共有するだけではなく、業務の自動化を行いたい企業向けのオプション機能「コマンドラインツール」を揃えており、この他にも多彩な機能を利用することができます。
ECサイトを一から構築する「フルスクラッチ」と呼ばれる方法は初期費用が高く、最初から収益性が見込めない場合ハードルが高い構築方法と言えます。また、メンテナンスも自社で行う必要があるため、人的コストもかかります。
フルスクラッチよりは比較的安価でECサイトを構築する方法としては他に「パッケージ」と「モール」、「ASP」があります。
パッケージはECサイトを構築するためのひな型がある程度完成しており、、初期費用は一般的にフルスクラッチより低くなります。
モールはYahoo!や楽天といったECサイトを出店できるプラットフォームです。ASPはApplication Service Providerの略で、ネットワークを介してソフトウェアやウェブサービスを利用することができるしくみです。ASPのECサイトとしてはBASEなどが挙げられます。
「ECパッケージとは?分類調査比較ランキング!」ではパッケージとASPなどについて解説していますので、参考にしてみてください。
またクラウドサーバーのメリットについては「サーバーの仮想化が今求められている理由とは」で解説しています。
利用したいクラウドストレージサービスは見つかりましたか?クラウドストレージサービスはほとんどがお試しの無料版があるので、最初にトライアルで利用して使い心地を比較してみるのも良いかもしれませんね。
クラウドストレージは様々なタイプのものがあるので、調べているうちにどれを選べば良いのかわからなくなってきてしまいますね。
今回の記事では、どのクラウドストレージを使えば良いのか迷っている方に向けたタイプ別クラウドストレージについてご紹介します。
また、ECサイト構築のためのワンポイントアドバイスもぜひ参考にしてみてください。
【目次】
- クラウドストレージとは何か?
- 【個人向け】無料で利用したい方におすすめのクラウドストレージ3選
- 個人向けで最適なクラウドストレージを選ぶポイント
- 法人向けのクラウドストレージを選ぶ際のポイント
- 【法人向け】容量無制限で利用したい企業におすすめのクラウドストレージ
- 国内のクラウドストレージサービスを利用したい企業向け
- ECサイトをクラウド環境で利用したい方向け
クラウドストレージとは何か?
クラウドストレージは何かというところから説明すると、ファイルを外部のサーバーに保存することでアップロードやダウンロードを可能にします。 また、もし使っているパソコンのデータが消失した場合でもクラウドストレージにファイルを保存しておくことでバックアップを取ることもできます。こちらの記事は個人向け・法人向けで使いやすいクラウドストレージサービスについて各10つのサービスをピックアップしてまとめています。どのようなサービスがあるのかざっと確認したい方は参考にしてみてくださいね。
参考:【2018年版】使いやすいクラウドストレージは?個人・法人向け各10選!
【個人向け】無料で利用したい方におすすめのクラウドストレージ3選
クラウドストレージは有料プランを選択すると毎月利用料金がかかりますが、少ない容量であれば無料でも利用することができます。 以下では初心者でも使いやすいクラウドストレージサービスで、かつ無料で利用できるものを3つご紹介します。Dropbox
Dropboxは世界で5億人以上のユーザがいる有名なクラウドストレージサービスです。2GBまでは無料で利用することができるため、それほど多くの容量を必要としない方におすすめです。操作がシンプルなため、クラウドストレージ初心者でもそれほど迷うことなく使うことができるでしょう。
Google Drive
Googleの提供しているクラウドストレージサービスで「Google Drive」というものがあります。Google DriveはGoogleのアカウントを取得と同時に15GBまで無料で利用することができます(ただし、GmailとGoogleフォト、Google Driveの3つのサービスの容量を合計して上限15GB)。
Google Driveの良いところは直感的な操作が可能な点です。ドラッグ&ドロップでGoogle Drive内に写真や文書、エクセルファイルなどを保存することができるため、楽に操作することができます。
box
boxは10GBまでのファイルをアップロードできる無料プランがあります。こちらも直感的な操作でファイルを保存することができるため、初心者におすすめです。
個人向けで最適なクラウドストレージを選ぶポイント
上記で紹介したクラウドストレージは有名なものですが、どのサービスが最も使い勝手が良いのかは人によって異なります。個人ではそれほど多くのファイルを保存することはないかもしれませんが、もっと容量を増やしたいのであれば有料プランに変更することもできます。それほど容量を必要しないのであればDropboxでも良いですし、Googleのサービスをよく使うのであればGoogle Driveが便利です。boxは10GBまで利用できるため、サイズが大きいファイルを保存したい人に向いているでしょう。
法人向けのクラウドストレージを選ぶ際のポイント
法人向けのクラウドストレージを選ぶ際に一番重視すべきポイントはセキュリティです。 クラウドとなるとデータを外部に保管することになるため、セキュリティが強固でないクラウドストレージサービスを利用することは避けましょう。法人向けのクラウドストレージを選ぶときはセキュリティがよりしっかりしている有料プランを選択したほうが無難です。
また、利用するアカウント数や月額利用料についてもどれくらいのものがいいのかざっくりと決めておくとよいでしょう。
【法人向け】容量無制限で利用したい企業におすすめのクラウドストレージ
容量の大きなファイルを多く扱う企業では、ファイルサイズを気にせず保存したりファイルの送受信をしたいのではないでしょうか。以下では容量無制限で利用できるクラウドストレージサービスを紹介します。
box
上記の無料で利用できるクラウドストレージでも紹介したboxですが、ビジネス向けの有料プランでは容量無制限で利用することができます。法人向けサービスではBusiness/Business Plus/Enterpriseの3種類があり、それぞれ利用できる機能は異なりますが、ストレージ容量無制限・5GBのファイルアップロードが可能な点は共通しています。
それぞれのプランで利用できる機能を知りたい方はこちらのページで確認することができます。
firestoratge(ファイア・ストレージ)
firestorageの法人向けプランでも保存容量無制限で利用することができます。上記で挙げたboxは海外のサービスですが、firestorageは日本のエンジニアが開発したクラウドストレージサービスで、データセンターが国内にありメンテナンスも日本人が行なっています。Firestorageは送信型のファイル共有サービスで、企業間でファイルを共有したい場合一方がファイルをアップロードし、もう一方がファイルをダウンロードすることで共有ができます。
ブラウザの場合最大2GBのファイルアップロードが可能ですが、同社が提供しているfiretoolsを用いることで最大4GBまでのファイルをアップロードすることができます。
国内のクラウドストレージサービスを利用したい企業向け
Giga CC(ギガ・シーシー)
「GigaCC(ギガシーシー)」というクラウドストレージも日本国内にデータセンターがあります。セキュリティがしっかりしており、ファイルに潜んでいるウイルスを検知するウイルスチェック機能や、ファイルにアクセスするためのID/パスワード管理やなりすましを防止するグローバルIPアドレス制限などがあります。セキュリティに関する他の機能はこちらから確認できます。
またGiga CCは企業間のファイル転送に向いているため、取引先と頻繁にファイル共有をする企業に適しています。ファイルを保存・送信・共有するだけではなく、業務の自動化を行いたい企業向けのオプション機能「コマンドラインツール」を揃えており、この他にも多彩な機能を利用することができます。
ECサイトをクラウド環境で利用したい方向け
クラウドストレージからは話題は逸れますが、こちらの記事にたどり着いた方の中には「クラウドでECサイトの構築をしたい」という方もいらっしゃるかもしれません。ECサイトを一から構築する「フルスクラッチ」と呼ばれる方法は初期費用が高く、最初から収益性が見込めない場合ハードルが高い構築方法と言えます。また、メンテナンスも自社で行う必要があるため、人的コストもかかります。
フルスクラッチよりは比較的安価でECサイトを構築する方法としては他に「パッケージ」と「モール」、「ASP」があります。
パッケージはECサイトを構築するためのひな型がある程度完成しており、、初期費用は一般的にフルスクラッチより低くなります。
モールはYahoo!や楽天といったECサイトを出店できるプラットフォームです。ASPはApplication Service Providerの略で、ネットワークを介してソフトウェアやウェブサービスを利用することができるしくみです。ASPのECサイトとしてはBASEなどが挙げられます。
「ECパッケージとは?分類調査比較ランキング!」ではパッケージとASPなどについて解説していますので、参考にしてみてください。
またクラウドサーバーのメリットについては「サーバーの仮想化が今求められている理由とは」で解説しています。
まとめ
以上、各種クラウドストレージサービスのご紹介でした。利用したいクラウドストレージサービスは見つかりましたか?クラウドストレージサービスはほとんどがお試しの無料版があるので、最初にトライアルで利用して使い心地を比較してみるのも良いかもしれませんね。